またとない起業のチャンス! - 渡部薫 @sorahikaru

2010年06月21日 17:50

今日は起業(スタートアップ)するためのファンドを紹介します。

いよいよ今週25日金曜日に 新型 iPhone 4 が発売される。たった1ヶ月前に iPad が出たばかりなのに、これでますます iPhone / iPad アプリの市場は拡大するだろう。その規模は世界で8000万人を超え、今年中に1億人を超えるのは確実だし、向こう3年間くらいで iPadも入れて3億人に達してもおかしくない。日本のiPhoneユーザも250万人から300万人と言われているが iPhone 4とiPadですぐ500万人くらいに拡大するだろう。


Android陣営も負けてはいない。Android2.2は、iPhoneに負けず劣らず高速で使い勝手も向上したようだ。世界の携帯電話メーカーやDellのようなPCメーカー、台湾のOEMメーカーがこぞってAndroid端末を出して来る。出荷台数でいうとiPhoneよりも多くなったそうだ。また Androidはテレビを筆頭に様々な機器に応用され、まさに何もかもがつながっていく世界を実現する唯一のOSになるのかもしれない。

この二つ、iPhoneとAndroidで世界のコンピューティングは劇的に変化しているのだ。このようにプラットフォームが劇的に変化する中で、私たちのライフスタイルも劇的に変化している。

・若い人たちのライフスタイルや消費スタイル
・40歳以下のビジネススタイルやワークスタイル
・先進的な企業の業務プロセス
・コンピュータ社会からコンピューティング社会へ
・ピラミッド社会からソーシャルな社会へ
・1日の活動からリアルタイムな活動の社会へ

少しわかりにくい表現かもしれないが、簡単に言うと若い世代の考え方、コミュニケーションのしかた、消費のしかた、働き方は変わっている、ということである。だからこの一番消費に積極的な層をターゲットするために新しいビジネスを立ち上げるチャンスがごまんとあるのだ。そして今この瞬間、新しいビジネスを立ち上げて一番脅威になる45歳以上の経験豊かで人脈も資金を持っている人たちが、モバイルコンピューティングとクラウドコンピューティングを使いこなせないが故に、スタートアップ企業の脅威にならないのである。ここはとても重要なポイントだ。

1990年以前に独立して一山当てようと思ってもそれはとても厳しい世界が待っていたに違いない。何をやるにしても若いというだけで不利だっただろう。そして年輩者と競争するなんてなかなかできるものではなかったはずだ。

今は違う!断言できる。どんなビジネスでもいい、アイデアでもいい、もしそのビジネスがモバイルコンピューティングとクラウドコンピューティングを駆使することによって業務プロセスを変えられるもので、コスト構造を変えられるものであると自信を持っているなら、今この瞬間はまたとない起業のチャンスだ!

少しでも不安のある人は今の仕事をやめなくてもいい。夜起業すればいい。週末起業すればいい。借金もしなくていい。とにかくチャレンジすべきだ。今これだけあなたのアイデアを実現できるかもしれない支援プランが用意されている。これを使わない手はない。チャレンジしてはどうか?僕自身の15年以上におよぶベンチャー経験からもこんなチャンスは二度とないのではないかと思うくらい、今は起業のチャンスに溢れている。

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■あなたの起業を支援するベンチャーファンド

・次世代アプリ開発者向けマネタイズ支援プラットフォーム Future of Apps
ファンド規模:10億円
「アプリを作りたいけど資金が無い!」「コンテンツを作っても利益にならない!」そんなあなたをベストクリエイトが全面バックアップ!
iPhone、Android 用アプリやGREE、mixi、モバゲータウン用のソーシャルアプリ、携帯電話用モバイルアプリ等、幅広いジャンルのアプリの開発からリリース、マネタイズまでを支援致します。
https://www.jisedai-appli.com/

・Applieファンド
ファンド規模:規模詳細未定だが3~5億円ほど?
Applieファンドは、次世代のインターネットのプラットフォーム(iPhone、Android、Mixi、Facebook 等)上で動くアプリを開発する企画・開発者が、
アプリをリリースし、運営し、収益を上げるのに必要な資金を提供するプラットフォームです。
http://fund.applie.net/

・アプリやろうぜ!
ファンド規模:3億円
新たな才能を持ったクリエイター&エンジニアを対象に、GMOインターネットグループが総額3億円を掛けて、開発資金や開発環境、技術サポート、必要人員のマッチングなどを行います。
http://app-yarouze.com/project.html

■その他のファンド
・インキュベイトファンド1号投資事業有限責任組合
ファンド総額は30億円で、DeNAが25億円を出資する。ソーシャルメディア事業を手がけるシードステージ企業へのインキュベーション投資、有望な企業へのグロース投資に特化する。

・IVP Fund
ファンド規模:12億円
インフィニティ・ベンチャーズの日本および中国のネット、モバイル関連ベンチャー企業への投資を行うベンチャーキャピタルファンド。出資者はディー・エヌ・エーやミクシィ、オプト、ピー・アンド・エーのほか、日本および中国のネット、モバイル企業の経営者。2009 年末には約50億円規模への拡大を狙う。同ファンドでは1社あたり1億円以上の投資を実施する予定。
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もしかして、ファンドから出資受けるのはとてつもなく難しいと思っていないだろうか。アプリの開発スキルがないとだめだと思っていないだろうか。流行のソーシャルアプリが対象で、リアル店舗を運営しているレストランや実ビジネスには関係なと思ってはいないか。

もしあなたがエンジニアでないなら、開発できる人を見つけることだ。もしあなたが開発ができるけど、企画力やアイデアがないだけならアイデアを持っている人を見つけるべきだ。もしあなたがこんなアプリがあったら売上げが上がるのに!と思っている店長や経営者だったら開発者や開発会社を見つけて応募(チャレンジ)してみたらいい。

特に最近できたFuture of Appsはちょうど今週の6月7日から来月7月9日までの1ヶ月間が応募期間となっている。

もはや起業(スタートアップ)は、重い借金を背負ったり、会社をやめて一代決心して臨むようなものではない。もちろんそういう覚悟がビジネスを成功させる要因になることは間違いないが、そうではない起業のチャンスがあり、選択できる時が来たのだ。足りない才能を集めて一つのクリエティブな作品(アプリ)を作って世界にリリースする。そんなスタートアップが登場したのである。そうまるでバンドを組んでメジャーを目指すかのように。

今、世界中の若者がこうしたエキサイティングなビジネスチャンスに果敢に挑戦している。多くの人のモチベーションは、成功してお金がほしいというものではない。自分の人生で自分のやりたいことを一度でもいいから思いっきりやってみたいと思っているのだ。結果成功者が出るだけであるが、何十年も組織の中でストレスな仕事をするのだけが人生ではない。仕事に喜びを覚え、自らの貴重な時間を費やすことのできる仕事を探し、選び、挑戦するのだ。

ひとつだけ言わせていただければ、ここは競争の世界である。だれもがファンドの支援を受けられるわけではない。非常に厳しい競争だ。しかしやりがいはあるはずだ。こんなにもリスクのない起業ができるチャンスはもうなかなか巡ってこないだろう。

さあ、一歩前に踏み出してみよう!

起業家 渡部薫
Twitter @sorahikaru

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