イスラエルが素早く支援へ動いた背景とは

石田 雅彦

トルコ東部地震と国際関係。被災慣れし始めてる世界。中東におけるイスラエルは孤立してるんだが、被災地支援に関してもトルコ政府の情報が錯綜していたようです。イスラエルが素早く援助をした背景には、もちろん人道的な理由が大きいと思います。ただエジプトがどうなるかわからない今、イスラエルはムダに敵ばかり作る必要もないわけで、今回の行動にも政治的な駆け引きがあるわけです。このブログでは、さすがに迅速に行動した日本政府の支援についても書いています。
中東の窓
トルコ地震(イスラエルの支援)


F1。ニューヨークGP開催か。これはけっこうエキサイティングなニュースです。ハイウェイを含む公道、市街地レースになるらしい。映画のスタントもどきの映像が期待できそうです。
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F1がニューヨークの裏庭ニュージャージーで開催決定【デモラン?動画あり】

TPPと農業。誰のためか。補償を前提にするなら単なる既得権の維持になる、と書いているブログです。どうも昨今の議論はJA、農協のためだけのものに成り下がりつつある。TPP反対の国会議員が党派を超えて錯綜してるのが象徴的です。補償されるならTPP賛成とか言いかねません。
官庁エコノミストのブログ
再びTPP参加について考える

東欧革命。歴史的遺物。さかのぼれば対ナチ戦争の勝利を記念したプラハのモニュメントが、冷戦の解体にともなって桃色に塗られ、その後はもとの緑色へ、さらに再び桃色に、という変遷をたどり、今また緑色に戻すの戻さないの、という騒ぎになっているらしい。このブログによると、桃色戦車はあちこちにあり、何かの記号なのかもしれません。
壊れる前に…
桃色の戦車

B787いろいろ。福島へも。表題記事は香港へのチャーター便の様子を伝えてるんだが、B787についてはローンチカスタマーのANAがらみでブログも多いです。この副社長の青色吐息では、福島県の就学生を体験搭乗させると紹介。応募は10/30消印有効だそうです。JALも35機を発注してるんだが、これはみんカラというブログで年明け就航を紹介。特別塗装機のリンクもあります。
ANAわかりやすいニュース配信
ボーイング787、世界初の営業フライト(成田→香港)レポート

円高。相対的なものか。この記事では、日銀も強調緩和してくるか、と予測してるんだが引きずられて円を増刷するんでしょうか。企業業績がけっこういいのにも関わらず、景況感が悪いのはどうしてなんでしょうか。ウォール街占拠なんかのように、実態経済と市民国民の肌感覚がズレている。またぞろどこか知らないところで新たなバブルが起きるというわけです。
ファイナンシャルマガジン
円高から見えて来ること

防犯。これはおもしろい。子どものお留守番と言えば映画『ホーム・アローン』なんだが、このアイディアは、背の低い子どもはドアスコープに届かない、という問題を解決しています。これを組み込むためには、ドアの厚みがけっこう必要なのかもしれません。
革新的発明と製品情報
隠れたドアスコープ

少子高齢化。幸福論。子育てが大変そうだから子供は作らないが、結婚は楽しそうだからしてみたい、という人も増えているようです。「経済学」は幸福論まで解明することができるわけで、哲学や宗教では溶けなかった問題を解決するためのツールとしてもてはやされているんでしょう。経済学の百花繚乱ぶりを眺めれば、人間は矛盾した生き物だということがよくわかります。
クーリエ・ジャポンの現場から
子育ては「コスト」に見合う幸福をもたらすのか?

タイの洪水。膠着状態。長引いている災害なんだが、タイの首相が声明を出したらしい。バンコクの中心を避ける努力を続けていて、10/27~10/31を臨時の休日にしたそうです。バンコク市内の水位は、10センチから1.5メートルになると予想。財産を高い場所へ移動させるように勧告しています。
タイ国日本人会
バンコク都における降雨・洪水被害に関するインラック首相の声明 (2011年10月25日現在)

人口問題。70億人。今のところ世界はまだ深刻な食料の奪い合いにはなっていないが、資源の獲得戦争は昔からありました。しかし、人類が未知の領域にどんどん踏み込んでいる人口問題は、いずれ必ずやってくる危機なわけです。先進国の肉食中心の食生活が発展途上国の穀物を奪う、という構造的な欠陥もある。食糧不足と同様に重要なのが栄養不足と水資源で、そのほかにも都市の人口過密問題が待っています。
earth-bottle
世界人口70億人へ、資源争奪など不穏な時代の幕開けか