クリスマス商戦の表と裏

2011年12月01日 08:46

クリスマス商戦。Kindleが好調。米国ではクリスマスを前にした今の時期に商品が大きく動きます。日本で手に入れるのはまだ難儀なKindle Fireは、米国アマゾンで最も売れている商品だそう。iPadなどもユーザーを大きく増やしていて、米国では無料Wi-Fiへの負荷激増で有料化が進む、という弊害も出ている。いずれにせよ世界的にクリスマス商戦たけなわというわけで、これは商品発送の現場の様子。「GIGAZINE」の「Amazonの倉庫で働くときの知られざるルール10か条」という記事。6回違反するとクビになるらしい。
ITpro
Amazon.com、ブラックフライデーの「Kindle」販売台数、1年前の4倍に


中央銀行。協調行動。例によって日本の深夜に報じられたニュースなんだが、イタリア国債の金利が下がったりして一定の効果があるようです。表題ブログでは、協調行動に参加した日銀の行動に疑問を呈している。日本の中央銀行は矛盾した行動をとってるんじゃないか、というわけ。この「相場が読めない素人でも着実に稼げる方法」では、とりあえずこの協調介入で当面、大きなデフォルトが起きることは回避されたのでは、と書いています。だが、見方によっては単なる対処療法であり、問題がさらに大きくなる可能性もある。こちらの「コラコラコラム」というブログでは「欧州金融の危機、世界へ連鎖波及する前に抑え込もうと日米欧の中銀がドル資金供給増へ」とし、焼け石に水感があり、破綻を先延ばしにしただけ、と斬っています。
ほくほくポートフォリオ
日・米・欧の中央銀行が協調行動!

老後。リスク。これはニッセイ基礎研究所の高岡和佳子さんによる論考なんだが、リバース・モーゲージというのは、住宅用不動産を担保にして老後の生活資金を金融機関から借りる制度のこと。ここでは、貸す側と借りる側のリスクを、リンゴやミカンの価格、サイコロゲームの出目などを例にしてわかりやすく解説している。結論は読んでもらいたいが、死亡リスクや不動産実勢価格などの条件によって、ちょっと現実性はなさそう。条件が整っている人はそもそも老後の心配などない、という当たり前の話のようです。
ジェロントロジージャーナル
リバース・モーゲージで老後の生活をまかなえるか

財政危機。税収。NYTに掲載されたクルーグマンのコラムの和訳なんだが、最富裕層への課税と金融取引への課税の二つが意味を持つ、と述べています。社会保障の需給年齢を高くしても大して赤字削減はしないが、金持ちの所得へ増税するのは効果的だ、とする。また、今の世界経済へ多大なる悪影響を及ぼしているのが野放図な金融取引なのは確かで、この動きを抑制するためにも課税すべき、と書いています。
道草
クルーグマン「課税すべきもの」(NYT,2011年11月27日)

無料Wi-Fi。これは便利そう。今日から始まるコンビニのサービス。1回最大60分間、1日3回まで、という制限付きなんだが、これは使えそうです。コンビニ前の駐車場にしゃがみこむ若者、というのはよく見かける図なんだが、これからは営業サラリーマンや主婦もタムロするでしょう。さらに、デニーズやイトーヨーカドーなどのセブン・アイグループでも利用できるわけで、ログが抜かれる、とかいう心配もあるんだろうが、これから同じようなサービスがあちこちで増えそうです。
ITmedia ニュース
セブン&アイ店舗で無料の公衆無線LAN 「セブンスポット」12月1日開始

新エネ。黒潮を利用。海洋国家である日本で太陽光や風力以上に可能性がある、と期待されているのが潮流を利用した発電。このブログではNEDOが公募した潮流発電について紹介しているんだが、ご多分に漏れず費用対効果が問題で、作るのにも維持するのにも金がかかるわけです。ただ、これら代替エネルギーは原発のように一つでまかなう、というのではなく分散型の考え方が基本。潮流発電もチョイスの一つになるかも、というわけです。
日比野庵 本館
海流発電システム

電子書籍。これは便利。アマゾン日本版を作った西野伸一郎氏が立ち上げた電子雑誌の定期購読サイトなんだが、ランダム、無作為に雑誌の電子版が送られてくるそうです。今ではあらゆることが多様化、蛸壺化していて、興味のない分野にはまったく関心のない人が多いんだが、これで未知との遭遇が得られるかもしれません。
情報考学 Passion For The Future
いろいろな雑誌を無料で読める Fujisan 雑誌タダ読み定期便

航空業界。計算ずくの倒産か。格安航空会社の参入もあり、大手はどこも苦しそうです。アメリカン航空の突然の破綻宣言は、ちょっとした驚きを持って報道されたわけなんだが、表題ブログではその背景について書いている。とばっちりを食うのは、いつも投資家や顧客、というわけです。一方、こちらは「新しい世界へ」というブログなんだが、格安航空券航空の購入トラブルについて書いている。トラブルと言うより、ケアレスミスに気をつけろ、という戒めなんだが、いずれにせよ自己責任、ということです。
外から見る日本、見られる日本人
アメリカン航空の破綻は狡猾

アニメ。原作。こうしたテイスト、というのは昔からあるんだが、昔は影でこっそり楽しまれていたものが、今ではテレビアニメにもなってしまう、というのが大きく違います。これもネットのせいで影に隠れていたものが表へ引き出されてきたわけで、コアなファンにとっては複雑でしょう。こちらの「Danas je lep dan.」というブログは歓喜組、こちらの「おしぼりもう一本ください」は不安組。制作があの『けいおん!』の京都アニメーションということで、ファンも悲喜こもごも、ということでしょう。
サブカル・カムカム
氷菓感想/米澤穂信/TVアニメ化

原発事故。将来像。すでにメルトダウン、メルトスルーしてるのが確実な東京電力の事故現場なんだが、昨日の報道では特に1号機がひどく、大部分が格納容器の下へ落ち、下部のコンクリも浸食しているらしい。このブログでは、格納容器外へ抜け落ちている可能性もあり、さらに、いくら技術が進んでも溶融した大量の核燃料を取り出すのは難しいのでは、と書いています。いずれにせよ、例によってシミュレーション上の計算値であり、楽観悲観を含め、あらゆる状況が想定されます。これは日本にとって、これから何十年も目が離せない大荷物、というわけです。
Blog vs. Media 時評
1号機の解体撤去は絶望的に:福島原発事故

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