核融合発電は可能か

石田 雅彦

核を利用した技術には、核分裂反応と核融合反応を利用したものがあります。既存の原子力発電は核分裂反応のもの。ただ、制御の難しさや廃棄物処理の問題で核分裂でエネルギーを取り出す方法の限界も指摘され、一方の核融合反応の技術には大きな可能性がある、と言う人も多い。
日本は高温プラズマと核融合技術で世界をリードしてるんだが、「とある科学の最新情報」によると「核融合研、イオン8000万度Cの高温プラズマ生成に成功 核融合発電に必要な1億度Cに近づ」いたらしい。この核融合科学研究所というのは低放射線とされる核融合エネルギーを開発しようとしている大学協同利用機関。核融合技術に関しては国際協力「ITER(イーター)」(日、EU、米、中、インド、ロ、韓)による実験施設がフランスに作られつつあります。計画によれば、2019年に初プラズマの達成、2027年に重水素-トリチウム反応炉での運転開始を目指している。
今回の実験結果はこの流れに大きな影響を与えるわけだが、耐久性の面でこの核融合で出る中性子に耐えられる格納炉材を人類が作ることはできない、という批判もある。表題ブログでは、それを克服するアイディアを紹介しています。
輸送係数論と魔法瓶の原理
太陽作太郎の輸送係数論


震災復興。支援ライブ。三線奏者のゲレン大嶋氏のブログ。ギターの梶原順氏と組んだ、まったりゆったりのユニット「coco←musika」による二回のチャリティーライブで上げた支援金を、被災地へストーブを送る「東北ほっとプロジェクト」へ送ったそうです。これから被災地は寒い冬を迎えるんだが、東北は厳寒の地でもあり、時間を経るごとに少しずつ被災地への関心が薄れつつある中、大事な活動だと思います。ちなみに、これはTBSが運営するクラシック専門のインターネットラジオ「OTTAVA」でゲレン大嶋氏が書いているブログ。
ゲレン大嶋 公式ブログ
チャリティー・ライヴ、感謝と寄付のご報告。

宗教。信者の獲得。今の国際社会で、イスラムを国教とする国々の存在は大きくなり続けています。しかし我々はイスラムをはじめとする宗教について、あまり詳しい知識を持っているとは言い難い。このブログでは、宗教学者の島田裕紀氏の著作の内容を紹介しつつ、宗教とポピュリズム的な政治を比較しています。
どーか誰にも見つかりませんようにブログ
宗教とポピュリズム

クルマ。電池技術。トヨタがBMWと技術提携するわけなんだが、リチウムイオン電池も共同開発するらしい、というブログ。EV化に電池の技術は欠かせません。自動車メーカーも技術開発してるんだが、この「ヒット商品の分析ブログ」の「リチウムイオン電池の出願数比較」をみると、日産はフーガ・ハイブリッドで自社製の電池を使い、トヨタはPHVプリウスでパナソニック製を使っている。パナソニックのリチウムイオン電池の特許出願数は、三洋電機を含めると43%を占めている。表題ブログでは、トヨタはBMWと組んでパナソニック頼みをやめるつもりか、と書いています。
自動車評論家 国沢光宏のホームページ
BMWのディーゼル

電子書籍。皮肉な話。表題記事の本『華氏451度』はトリフォーによって映画化もされたSF小説の傑作なんだが、焚書坑儒による言論弾圧が行われる近未来を描いています。現実世界を眺めれば、坑儒なんて被害妄想とも言っていられず、いくらインターネットが広まっても書き手の側への弾圧は今でも可能です。
TechCrunch日本版
レイ・ブラッドベリ(91)、ついに「華氏451度」の電子化を許可

大荷物。これはいいかも。円高をいいことに、海外でしこたま買い物する人には画期的技術かもしれません。どうしても閉まらないスーツケースの上に全体重をかけながら汗をかく、という事態を避けられるかも。
J-tokyo
真空圧縮スーツケース

組織。リカード。日本の組織は上意下達型が多いんだが、仕事の役割分担という意味で上司も単に部署を統括するだけの人材です。組織上、役職が上だからといって給料も高い必要はないし、全人格的な支配権なんてあるはずもない。だけど現実の世界は歪んでいる、というブログ。なかなかおもしろい。
ニュースの社会科学的な裏側
比較優位で考える、ソフトウェア開発現場でダメ人間がプロデューサをする理由

スマホ。技術と金。国民生活センターへ寄せられた相談に対するブログ主の対処法を紹介。故障についてはアップルにしろ、電池の消耗については小まめな節電、といった内容です。スマホも多機能になって、すべての機能を使いこなしている人は少ない。単に電話とメールだけならスマホにする必要はないし、そうした人たちが使いこなせず苦情を言い立てている、という背景もありそうです。
WEB2.0とパソコン講座
急増するスマートフォンのトラブル

安保。自分のことは自分でしろ。米国だっていつまでも海外で大軍を展開し続けていられるとは限りません。状況は変化する。あり得ないことかもしれませんが、ひょっとするとモンロー主義的に日本から撤兵、という状況になるかもしれない。米国は一時、フィリピンからも退いたんだが、今は台湾を放棄するかもしれない、そのときどうするのか、というブログ。日本人もいい加減そろそろ自主独立を果たそう、という気概を持ったほうがいいと思います。
Mutteraway 時事問題を語るブログ
何時までもあると思うな核の傘

ネット通販。うんざり。楽天の取り扱いが三越伊勢丹と肩を並べるほどに成長した、というブログなんだが、個人的にはほとんど使ってませんね。だいたいwebページのデザインがセンスないし、このブログ主も書いてるんだが、あのメルマガのチェックを外すのが面倒くさい。楽天ばかりにいい想いをさせておくことはありません。もっと国内の流通が頑張って欲しい、と思う意次第です。
That’s Life -Notes-
楽天市場の年間流通額が1兆円を突破