慰安婦問題とネットに仕掛けられたデマ記事

2011年12月19日 10:43

従軍慰安婦問題とネットリテラシーとの関係。韓国の日本大使館前に従軍慰安婦を象徴したとされる少女の像が設置され、日韓のメディアで取り上げられています。そんな大きく扱わなくてもいいんじゃないか、とも思うんだが、どうも日本のマスメディアはこうした問題を炎上させたがる傾向がある。
表題ブログでは、自動車の逆流入におののく韓国産業界の焦燥感と自らの足元から疑獄事件が起きそうな李明博政権の事情が、今回の慰安婦問題蒸し返しの理由だろう、と冷静に観察しています。あと、違法操業漁船に警官が殺された対中国問題を逸らす意味もありそう。いずれにせよ、外交交渉の武器はよくよく選ぶべきです。
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で、これは「jmwjow38のAA日記」というブログ。「野田首相が韓国へ慰安婦像7体を寄贈」のデマサイトについて書いています。いかにもやりそうなこと起きそうなこと、を書くのがデマ記事の真骨頂なんだが、なかなかヒネリが効いていて興味深い。そういえば、こんなブログ(素浪人♪の日々不穏)もあって、AKBなみの数を建立したらどうか、という冗談。
この「できるだけごまかさないで考えてみる」というブログでは、従軍慰安婦問題についての解説を試みています。いわく「従軍慰安婦と呼ばれる人々は、日韓併合時代に、朝鮮人が勝手に作ったもので、『放置しておけば、朝鮮人や日本人の「女衒」が人さらいまがいのことまでしているらしいので、規制を行う』という形で日本軍が関わったものです」。この件に限らず、外交交渉の道具に使われる問題では、双方に言い分があるのは当然です。
要するに、ナショナリスティックな感情を刺激する情報には一歩引いて客観的に眺めたほうがいい、ということ。ここで紹介したいのが「ASCII.jp」の『虚構新聞』社主へのインタビュー記事。そして「マスコミに載らない海外記事」の『ロシア・トウディ』のジョージ・オーウェル『1984』についての翻訳。マスメディアの役割とは何か。そしてネット上では、何が本当で何がウソか、よく見極めないといけません。
moltoke_Rumia1pのブログ
慰安婦問題を持ち出した韓国側の行動分析

原発事故。冷温停止。政府が言葉の選択を誤ったのは「収束」だけじゃない、ということです。この「『永田町時評』NewsSUN」というブログも「収束宣言」をウソと断じているんだが、「冷温停止」という言葉に違和感を抱くヒトは多いわけで、もうちょっと考えて腑に落ちる言葉を使うべき。事故を起こした東京電力の言い分をそのままオウム返しに使い、相変わらずの無能ぶりをさらした、というわけです。
表題ブログでは、福一に潜入したジャーナリストの言葉や現在も福一で働いている方のツイッターを紹介。ついでに小沢一郎氏の「心配」も。これは「BLOGOS」の潜入取材者、鈴木智彦氏についての記事。想像していたことがやはり行われていた、ということです。海外メディアも懐疑的。この「EX-SKF-JP」というブログでは、ニューヨークタイムズの記事を紹介。ここでは、原子炉内のことより汚染や余震などへの対策のほうが重要、と書いている。「平井俊顕ブログ」でも同じく天災に対する原発の備えは事故以前と何も変わっていない、としています。「じごく耳」というブログでは、ドイツ・シュピーゲル誌、フランス・公共ラジオのコメントを紹介。シュピーゲル誌は「ごまかしで意図的でウソ」と断じている。また、この「社会風刺」というブログは、野田総理がポピュリズムに奔った、と分析しているんだが、こと原発事故に関して日本国民はそれほど衆愚ではないでしょう。
日々坦々
「冷温停止状態」のデマ宣言で、国民からも海外からも信用失墜。もうこの政権はもたない!

ブラウザギミック。ネット上で話題。なかなかシャレタことをするな、という感じです。単純なんだがけっこう和めます。これは同じく「うましかニュース」の「Googleのイースターエッグ(隠しコマンド)が何かとお洒落すぎる」という記事。Yahoo!の隠しコマンドも紹介されています。これはちょっと古いんだが「Moxbit」というブログのGoogleイースターエッグの紹介記事。電卓機能でいろんな結果が出て来るのがおもしろい。
A!@attrip
let it snowでGoogleで検索すると雪が降る。

新農業。明るい未来か。世界を変えるかどうかはわかりませんが、農業に関わる人たちの危機感はハンパなもんじゃありません。生き残るために必死、という状態なんだが、そこにきてTPP議論や企業参入で農業を取り巻く環境も激変しそうです。このブログでは、北海道旭川のイチゴ、九州宮崎のIT化などを紹介。日本の農業にはビジネスの大きな可能性がある、ということです。
国際関係学逍遙
変わる日本の農業 – 日本のアグリビジネスが世界を変える –

広告。モンブラン。時よ止まれ、といういにしえのキャッチフレーズもあったんだが、切り取られた1秒間の動画集。我々の目は1秒間でも実に膨大な量の情報を感知できるんだな、と感嘆します。
坂井直樹の”デザインの深読み”
日常に潜む多くの美。「美は至る所にある」とロレアルのデザイン・ディレクターが語っていましたが、ある視点から改めて見ると、日常にはなんと美しいシーンが多いことでしょう。

書評。哲学。カント、アインシュタイン、ソクラテス、デカルト、マルクス、といった哲学者、というか哲人たちを絵本で紹介するフランス語の翻訳。「(ソクラテスは)もし自分に知恵があるとすれば、それはただ”自分が何も知らないことを知っていることだ”と言いました」と『無知の知』について解説しているらしい。子どものほうがわかるのか、大人にはわからないヒトがたくさんいそうです。
Seetell.jp
児童書にしておくにはもったいない? プチ哲学シリーズ

原発事故。これからの食生活。どうも古来からの日本の伝統食、というのがいいらしい。食べ物が大事なのは当然なんだが、その食べ物が汚染されていないことも大前提。不摂生、たばこ、暴飲暴食といったことが癌化を促進するわけで、同じ放射線量を浴びても生活習慣で少しは影響を減らせるかも、ということです。
フランスねこのNews Watching
内部被爆後の「健康な食生活」とは?/土井里紗

カメラ。携帯端末。これは便利そう。かなり拡大されます。これまでのレンズはアダプターに難点があって、すぐ外れたり行方不明になっちゃったりしがちなんだが、これなら大丈夫そうです。
J-tokkyo
簡単なマクロレンズ

米国戦略。自ら陥穽にはまる。ワシントンポストの記事を引きつつ、米国がイラクから軍事的な撤退をしたのは過ちだった、とするブログ。イラク国内では宗教間の対立が激化し、対イラン戦略からみても撤退は難しい判断です。さらに、まだイラク国内には多くの米国人や彼らを保護する民間軍事企業が在留しているわけで、火種は残ったまま。大統領選挙を前にオバマ再選の可能性が高まりつつあり、二期目への墓穴を掘ったのかもしれない、というわけです。
極東ブログ
オバマ米大統領によるイラク戦争終結宣言の背景

失業と格差。矛盾か。『大停滞』という本が話題のようです。先進諸国ではこの先、大きな成長は望めないので、それを見越した政策が採られるべきなんだが、各国はポピュリズムに陥ってしまって効果的な施策を打ち出せない、ということなんでしょう。このブログでは、いくら法律を作っても経済成長がなければ雇用は増えない、と書いている。平均賃金が下がれば格差が生じ、社会が不安定化する、というのが共通のジレンマです。
tnlabo’s blog
雇用の本質への理解不足

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