電子書籍でいったい何が変わるのか

アゴラ編集部

電子出版がいよいよ日本でも本格化しそうです。この「web R25」は、出版社が大連携、と書いていて端末市場への影響も大きい、と分析しています。また「ガジェット速報」は、角川グループがAmazonと電子書籍で契約し、Kindle来るのは確実、と書いている。


表題の記事は、毎日のようにゾクゾク賛同出版社が増えていく様子を報じている当該組織のホームページの様子です。こっちの「メディア・パブ」では、1844年創業の英国老舗出版社がデジタル事業で増収増益した、と紹介。老舗でもやればできるし、まさにそういう時代、というわけです。
さらに、この「コンビニBLOG」は、コンビニのセブンも、電子書籍に参入へ、とし、ローソンとコンテンツ確保の競争激化か、と書いている。当面は無線LANでアドバンテージがありそうですが、ローソンも導入したらどうなるかわからない、ということ。小売でも電子書籍を活用したビジネスが出てきそうです。
ただ、この「内山幸樹のほっとブログ」みたいに、まだ電子書籍は不便、と書いているヒトもいる。検索の問題なのでいずれ近いうちに解消されるでしょう。
出版デジタル機構(仮称)準備会
賛同出版社、201社になりました

世界最古、45年、稼働してきた英国イングランドのブリストルにある原発が廃炉になる、というブログです。東京電力原発事故現場へ取材に入ったBBCの記事も紹介。世界の子どもたちへ向けた現場作業員からの英文メッセージもあります。
[today’s news from UK+]
原発の終わりかた

どうやら圧勝したプーチン氏なんだが、不正投票の批判をかわすためにいろんな施策を繰り出した、と書いているブログです。いろいろ不穏で物騒なことを述べているのは置いておいて、プーチンという手強い交渉相手に日本はどうしたらいいのか、という不安はよくわかります。
日本は危機的な状態です!
プーチン大統領再び

関東は今日も雨で憂鬱なんだが、どうして雨の日にこうなるのか、という記事です。これによると、どうやら晴れた日との差が問題らしい。晴れた日には酸素が多くなり、雨の日はそうじゃないので、どうも晴れた日より雨の日のほうがダウン状態になる、ということです。
美レンジャー
あなたも影響されてる!? 雨の日に落ち込むホントの原因

アカデミー賞で不思議なポーズをした、と話題になってるそうなんだが、こんな人気女優でもパフォーマンスとサービスに余念がない、ということで興味深いです。ネット上では左右対称の写真に合成し、ガニ股で両脚をスリットから出してるポーズもパロられてたりして、彼女の思惑は大成功です。
映画.COM
アンジェリーナ・ジョリーの“右脚”がネットで大ヒット

いろんな癒し系があるわけなんだが、これはどうか、と疑問を抱く人も多そうです。無理矢理に探してきた感じがするんだが、北欧、ということがポイントなんだろう。フィンランドのムーミンに対抗できるか、というわけです。
ストレートプレス
ノルウェー生まれの癒し系キャラ「キュッパ」

これを見ると、世界の均一化はもうどうにも押しとどめられません。どこもかしこも同化し、おもしろくもない世界が現出しそうです。海外旅行しても無意味な時代がくるんでしょうか。
クーリエ・ジャポンの現場から
ミャンマーのKARAをご覧あれ。

もう駅ナカでなんでもそろってしまうわけなんだが、外で買わなくなって大丈夫か、ということです。こうした傾向だと、あらゆる小売が駅ナカへ集中してくるんじゃないか、と思ったりします。
VOGUE
東京駅エキナカに、伊東屋のエッセンスを凝縮した小さな文具店がオープン。

防衛省がなにを幻想を抱いていたのかわからないんだが、次期主力戦闘機として最有力候補になってるF-35がどうも大幅に納期が遅れそうというわけです。これはずっと言われてたことで、米国内でも難しそう、という話が出ていた。こちらの「いすけ屋のブログ」は、どうせ「つなぎ役」ならユーロファイターのほうがいい、400億円をドブに捨てるな、と書いています。表題ブログは、防衛省の判断は防空に穴を開ける恐れがある、としています。
ニュースの社会科学的な裏側
F-35の開発遅延で現実に直面する防衛省

いろいろ意見もあるネット上のヴァーチャルショップなんだが、これはマネキンが「理想的過ぎ」と言われているようです。ただ、マネキン、ってそんなもんじゃないの、という店側の反論もある。ただ、下着でもセクシー過ぎない、というのはヴァーチャルだからこそかもしれません。
坂井直樹の”デザインの深読み”
H&Mのサイト上の着せ替えモデル、本物の人間ではないリアルなCGで作られた「バーチャルモデル」を見ながら着せ替えが出来る。


アゴラ編集部:石田 雅彦