自民党を待ち受ける陥穽

アゴラ編集部

前田国交省の問責決議が参議院を通過し、田中防衛相のほうも通過しそうなわけなんだが、この「日本がアブナイ!」というブログは、今回の国会決議は野田内閣にとって致命傷になりかねず、消費税法案とこの秋に行われる予定の民主党代表選がからんで、どうも複雑な様相を呈するようになる、と書いています。さらに、小沢裁判の結果がかなり大きな影響を与えると思われ、これは、野田内閣は追い詰めることができるが、その結果は民主党を利することにならないか、と言う話になる。今回の問責決議について、どうも自民党は墓穴を掘ったような気もします。表題ブログも、深謀遠慮が過ぎる自民党は、あまり前のめりになると足をすくわれる、と書いている。勢い余って大コケしないといいんですが、連休明けの国会は要注目、ということです。
田中良昭の「国会探検」
どちらを見ても「前のめり」


発電機もいいし、最近ではカセットガスボンベで発電するものも出ています。非常用の電源は天災時に欠かせないアイテムという認識が広がってるわけなんだが、リチウムイオンのこうした製品もたくさん売れればさらに値段が下がっていくことでしょう。写真の撮影用にはこういうのもある。ここなら15万円ちょっとです。
【ネタ倉庫】ライトニング・ストレージ
実売16万円位…日立マクセルからポータブルリチウムイオン蓄電池発売

ガラパゴスというのが残念なんだが、Androidでしか使えません。それでもビジネスマンにとっては、かなり重宝する製品でしょう。それにしてもGALAPAGOS STOREがソニー化してiOSで読めない、というのはビジネスチャンスを失ってるじゃないかと思います。近いうちにリリースされる、というのは単なるウワサ。シャープがアップルの子会社化したら読めるようになるんでしょうか。
ITmediaプロフェッショナル
ビジネスマン感涙、電子書籍と辞書連携する「会社四季報」が登場

今の写真技術、というのはアナログ時代と比べて昔日の感があるんだが、これを見るとメイクアップなんかも進歩してるようです。しかし、どっちが「本物の彼女」なのか、よくわかりません。女性というのは深い生物なので、どっちも魅力的です。年齢について言っても、昔からジョディ・フォスターとかトレーシー・ローズみたいなのがいた。今の日本の女子小学生も年齢不詳な感じなんだが、ほんの百何十年前には十代前半でお輿入れ、なんて当たり前だったわけです。
ライフナー
ファッション業界の欺瞞「Model student / Student model」

これはなかなかうなずけます。「Mail Online」の記事を紹介してるんだが、いきなりダイエットしてもすぐに挫けてしまう、というわけ。しかし、寿司が未だに欧米でダイエット食として勧められているんですね。自分の脳をダマしダマしやる、というのが効果的らしい。
ストレートプレス
ダイエットには訓練が必要だった!3週間の脳トレで成功率アップ!?

アゴラで新清士氏もボタンがやたらあるガラパゴスリモコンについて書いていたんだが、今のスマホの多機能ぶりもスゴいです。この記事では、スマホをガラケーに先祖返りさえるアプリを紹介。若い世代もけっこう使ってる、というのが興味深い。
web R25
スマホをケータイに「戻す」アプリ

北朝鮮の人々が飢餓に苦しんでいる、というのは世界的な常識なんだが、ミサイル一発で一年の間、全国民を喰わせることができるらしい。このブログでは、1990年代初めには大豊作だったのに、その後はずっと不作が続いている、と書いています。国内の南北格差も不思議な現象なんだが、ひょっとすると人口の大移動もしくは人口の大激減が起きているのかもしれません。
Living, Loving, Thinking
豊作の原因?

どうも社会の不公平感の視線を「下へ下へ」押しやろうとする勢力がいるようで、生活保護の不正受給に対する批難の眼差しが最近とみに強くなってきているようです。不正をしてる輩、というのは、むしろ社会の上のほうにいるわけで、そうした連中が弱者同士の攻撃し合っこを助長してるんでしょう。警察、という組織も一筋縄じゃいかないわけで、あれも司法官僚の下ッパです。これは、不正受給の監視役を警察組織の新たな利権にしてはいけない、と書いているブログです。
遥香の日記
生活保護不正、見逃しません…監視役に元警官

宝くじ、買ってますか。筆者はたまに買います。このブログが書いているように、ほぼ当たらないとわかっていても1000円で、当たったらあーしてこーして、と夢想することができるなら安いもんだと思っています。宝くじは税金と同じとし、冗談交じりに消費税の代わりに強制的宝くじにしたらどうか、と書いているんだが、ナイスアイディアかもしれません。
Life is beautiful
宝くじほど逆進性の強い税金はない

米国在住の共和党支持者が書いているブログなんだが、どうやらフェミニズムは左翼勢力に「乗っ取られている」らしい。個々の人間のためよりも、その政治勢力の拡大のために思想信条を利用する、というのは、右も左もやってることなので別に騒ぐ話じゃない。「女性は女性らしく」というのは難しい問題なんだが、保守も革新も自勢力の拡大に邁進している、というわけです。
苺畑より
何故フェミニストはアン・ロムニーを嫌うのか?

どうも日本は内向き志向になって、海外なんかへ出ていかない若者が増えているようです。そんな中、留学が必須科目という女子大ができるらしい、という話。この女子大は人見記念講堂で有名なんだが、最近では学長が『女性の品格』というベストセラーを書いたことでも注目を集めています。そのせいか、中高一貫校から大学までの偏差値も上がったそうで何よりなんだが、学長の資質で私大の人気が上がり経営が安定するなら安いものです。で、他の女子大にはない特色で攻勢に打って出た、ということなんでしょう。
Clear Consideration(大学職員の教育分析)
昭和女子大学が米国留学必須のビジネス系学部の設置を計画


アゴラ編集部:石田 雅彦