魚介で治すPTSD

アゴラ編集部

昨年311の東日本大震災では、被災者はもちろん、彼ら以外でも心になんらかの傷を負った人が多くいるはずです。このブログでは、恐怖体験をするとその記憶がフラッシュバックで表れ、トラウマになる「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」の研究と治療について書いているんだが、これは「忘れたくても忘れられない記憶」ということでもある。記憶には短期記憶と長期記憶があり、短期記憶が何度か思い出されると長期的な記憶になります。ここに出てくる井ノ口教授はこれを「記憶の再固定化」と呼んでいる。この再固定化を阻害し、不要で有害な記憶が長期記憶にならないようにすればPTSDの治療になるかも、というわけで、そのために魚介類由来のオメガ3系統の不飽和脂肪酸を使えないか、という研究の話です。
大隅典子の仙台通信
PTSDと魚と男と女


これを「攻勢」とみるか「苦し紛れ」とみるか、人によってそれぞれなんだろうが、身もだえしながら試行錯誤してる、というのが正しいのかもしれません。これらの資金をどこから調達してるのか、ちょっと興味があります。いずれにせよ、一度は見捨てた日本の国内市場へ回帰、という流れになっているようです。
That’s Life -Note-
楽天の攻勢がすごい

人間というのは弱いもんで、やらなきゃいけないことを先延ばしにしている状態、というのが中毒になったりします。中毒にしたがっている、といってもいい。だから嫌なことはなるべく考えないようになる。この記事では、やらなきゃならないことを自問自答しろ、と書いている。古典的な内なる「天使と悪魔」というわけです。
ライフハッカー日本版
やるべきことをさっさと終わらせるには、「頭の中でささやく声」を聴くといい?

インターネットが出現発達する前まで、マスメディアは「第四の権力」として君臨してきたわけなんだが、結局はそれも虚像、砂の上の楼閣だったことがバレてきました。そもそもアレに権力の実態など何もなかったわけで、今ではネットが同様の役割を取って代わっています。テレビや新聞というのはウソをつくことがある、というのは「常識」になっているわけで、テレビの中の人たちも単なる「道化」に過ぎません。
ミーチャンハーチャン Miicyan Haacyan
第四の権力マスゴミの劣化は相当進んでいる。特にテレビ界。みのもんた・古舘伊知郎・愛川欽也など老害は降板させて新陳代謝を計るべきだ。

あまり大きなニュースにならなかったんだが、これはさすがに問題になる言動でしょう。小沢氏の裁判がらみに関わらず、法相が指揮権を発動する、ということは、司法に対する政府行政の介入、ということになる。小沢裁判への疑問を小川前法相が感じていたとすれば、野田総理がそれを諌止した、というのもうなづけます。野党が騒がないうちに首をすげ替えた、ということなんでしょう。
日々坦々
小川前法相の「指揮権発動」暴露発言で、法務・検察にはさぞ激震が走っただろう!

民間からとは言え、日米同盟強硬右派の論客が防衛大臣になったわけで、これは「何かの布石」と勘ぐる向きが多いのは自然な反応でしょう。少なくとも、民主党内におかしな失言をしそうな人材ばかり、というのだけはわかった。逆に言えば、軍人向きの政治家はほとんどいない、ということです。で、このブログ主は、もはや日本の政治家で期待できる男性はいない、と書いている。しかし、女性政治家の台頭は世界的な趨勢としつつも、日本の男子は戦争に行かなくてすむから骨なしになった、という論法に無理があるのは誰が読んでもわかります。
軍事評論家=佐藤守のブログ日記
現れるか「なでしこ宰相」!?

芸人の枕営業というのは珍しくもないわけで、ケネス・アンガーの『ハリウッド・バビロン』を読むまでもなく有名女優にスキャンダルはつきものです。大河ドラマ『平清盛』に出てくる白拍子なんかも春をひさぐ女性たちだ。しかし、相手が渦中の人、となると話がデカくなります。さすが大女優。貫禄です。
ハリウッド・セレブ・ニュース
チャン・ツィーイー:イギリス人ビジネスマン殺害容疑の中国政治家と大金で寝ていた?中国高級売春スキャンダル勃発!

コンサバな女流作家、というか女性論客というか、旦那もそうとうなコンサバで有名です。戦後の日本ではどこに自分の立ち位置を決めるか、というのが重要で、冷戦構造が長かったから自然に右と左に分けられてきた。何か口を開こうとすれば、右か左かというチョイスになったんだが、これは資本主義とマルクスレーニン主義が基準になっているわけです。しかし、今の世の中にある基準は、そんなアンシャンレジーム的に旧態依然とした「左右」だけじゃない。言動の立脚点にも少しずつ多様性が生まれてきている、というわけです。曾野綾子さんを引き合いに出してるこのブログも、そんなことを書こうとしてるのかもしれません。
どーか誰にも見つかりませんようにブログ
曽野綾子的「人間の基本」について

こないだ神戸大学の先生が海流を利用した永久機関みたいな発電装置のアイディアを発表したんだが、水さえあれば電気ができる、というこれも、本当なのか、という感じです。ただ、数回しか保たなくても緊急時の実用にはなりそう。環境負荷が低い、というのもいいです。
【ネタ倉庫】ライトニング・ストレージ
水電池、そんなものもあるのか

これはなかなか楽しいミュージックビデオです。アイディア次第でネット上には、いろんな素材が無料で転がっている、ということ。ちょっとしたロードムービーを観ているような気分になります。
坂井直樹の”デザインの深読み”
Googleストリートビューの画像を集めて作られた不思議なミュージックビデオ


アゴラ編集部:石田 雅彦