シリア報道に真実はあるか

2012年06月07日 10:13

日本の大使がシリア政府から「ペルソナ・ノングラータ(Persona non grata)」とされたニュースは興味深いんだが、これシリア関連の国際政治が錯綜してることが背景にあります。中露は現シリア政府への利権があるようで擁護的。欧米は一連の「中東革命」の流れをシリアでも、と画策している。当然、日本政府は欧米寄り。じゃ、シリアについて何か情報を得たくなり、報道はどうかとみれば虐殺事件なんかの真偽も日本からみるとよくわからない、ということになります。


陰謀史観に偏り過ぎると、この「ROCKWAY EXPRESS」みたいな記事になりがち。シリア関連のニュースにバイアスがかかっている、というのは以前から言われてきたことなんだが、表題ブログは、いろんな「情報」を客観的に眺めればいい、というスタンスのよう。「中東の窓」なんかは、情報を坦々と並べています。こういうのをみると、情報発信側じゃなく受け取る側にも問題がある、とわかる。結局、チェニジアやエジプト、リビアでの「革命騒ぎ」が胡散臭いので、シリアも同じ、と感じる人が増えてきた、ということです。ちなみに、日本人のペルソナ・ノングラータは、杉原千畝氏(旧ソ連から)など過去にも何人かいます。
[today’s news from UK+]
「シリアから出てくる情報がおかしい」というのを、「シリアについての西欧の報道がおかしい」と読み替えるという情報戦もどきみたいなのに、私は加担しない。

オカズ系に甘いものを加える、というのはありがちなカップリングです。豚肉を柔らかくするために、パイナップルを入れたりするし、豚肉には酸味が合う、という理由もあります。筆者も甘いものをオカズに入れて欲しくない。ポテトサラダのリンゴとか冷麺のナシやサクランボとか。このブログ主と同じく、酢豚のパイナップルはかろうじて許容範囲かな、というところです。
diary in situ
酢豚におけるパイナップル考

一種のリトグラフみたいなものかもしれないんだが、手書きの文字、というものの芸術性を改めて感じさせる作品です。少し浮かせて影を作るだけで立体的に見える。これはかなりおもしろいです。
DDN JAPAN
なんだこの感触?! テキスト立体彫刻が素敵過ぎる Annie Vought

東京女学館大学の騒動は記憶に新しいんだが、アゴラでも常見陽平氏の一連の論考が話題になりました。このブログでは、あくまで私大については理事会が最高決定機関となるべき、と書いている。教授会、というのが権限を持ち過ぎると、いろんな問題が出てきがち、ということです。
Clear Consideration(大学職員の教育分析)
経済同友会による私立大学のガバナンス強化を促す提言

書の上達や出世を願って胎毛筆を作ったり贈ったりする習慣は日本にもあります。生まれたての赤ちゃんの髪の毛、というのは柔らかく筆に適したものらしい。坂本龍馬が産まれたとき、背中に毛が生えていた、というのは有名な逸話なんだが、人間の胎児には「毳毛(ぜいもう)」といって母親の胎内にいる一時期、全身に毛が生えているわけです。胎毛筆は産まれてからの毛。毳毛は胎内で一時的に生えてやがて抜け落ち、生まれる際には頭髪以外は丸裸になる。まれに坂本龍馬のように毳毛が残ったまま生まれる人がいる、ということです。
墨と硯と紙と筆
湖州の胎毛筆

ネット検索エンジンがデータマイニング的になり、検索目的に合致しなくなる、と書いている翻訳者のブログです。スティーブ・ジョブズの本なんかを訳した人なんだが、コーパス(corpus)というのは「自然言語を大規模に集積したもの」のようです。
Buckeye the Translator
Googleが訳語・表現のコーパスとして使えなくなる?

この人、19世紀末から20世紀にかけて活躍した絵本作家、挿絵画家、らしいです。同時期、スイスの象徴主義絵画、といえばホドラーなんかを想起するんだが、子ども向けの絵本とはいえ、どこか世紀末の雰囲気が漂っている絵です。2012年6月19日(火)~7月29日(日)。開催期間中は無休。場所はBunkamuraザ・ミュージアム(渋谷・東急本店横)。このブログでも紹介されている動画が素晴らしい。でも、チャイコフスキーとは合わないんじゃないか、と思います。
弐代目・青い日記帳
アルプスが生んだ「クライドルフの世界」

最近は手書きのホワイトボードをデジタルテキストに変換してくれる便利な道具もあるんだが、世界中の会議室にはたいていこれがあります。この記事で紹介されている技術はなかなかおもしろい。物理学者や数学者なんかには便利なんじゃないでしょうか。
j-tokkyo
壁をホワイトボードにしてくれる塗料

ネット上で口コミで話題になった動画から成功へのヒントを探る、という記事です。わりと前のTech Crunch 日本版で同じような内容のものがありました。けっこう制作者の皆さん悩んでるようです。
Zen Startup
コカ・コーラ「YouTube再生数ベスト3」から学ぶバイラル動画の秘訣

日本のHPデザインが古くさいんだがどうすればいい、というブログです。問題は明らか。なんでもかんでも情報を詰めこみ過ぎる。取捨選択がなってない。先端のインタラクティブなインターフェースを使っていない。といった感じでしょうか。確かに「Flipboard」なんかは秀逸なアプリで、あんなふうに自動的なページが作れる時代なわけだ。人があれこれイジルとろくなことはないんです。
BLOG ON DEGITAL MEDIA
デザインこそコンテンツの未来 転換点の到来


アゴラ編集部:石田 雅彦


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