「ものづくり」をどうするか

アゴラ編集部

夏休みも終わり、子どもたちは課題を提出し終わってホッと一息、という感じでしょうか。日本は「ものづくり立国」と言われているんだが、ものづくりの世界も過渡期のようです。既存の考え方では、この「Computerworld」のようなイベントになる。このサイトには、パナソニックが子どもたち向けにパソコン組み立ての工房を開いた、というイベント紹介記事が載ってます。


「ものづくり」と「おもてなし」のコラボを強調してるんだが、次代を担う子らに技術者の気持ちがちゃんと伝わればいいなぁ、と思う。しかし、子らに教えることで、組み立て工程の見直しや新製品のヒントなんかを逆に教えられることもあるはず。こうした視点がないのがちょっと残念。
一方、この「自動車評論家 国沢光宏のホームページ」は、ライバルを意識せず唯我独尊に陥ったモノ作りは負ける、と書いています。若い技術者の意識も変化している。個人的には、日本のクルマメーカーが国際的なモータースポーツに参戦しなくなってからこんな風潮が出てきたように感じます。
表題のブログでは、NAVERみたいな「まとめサイト」とネット上の表現について書きつつ、それらと「ものづくり」との関係について書いています。ネット上では一人だけでも戦えるんだが、リアルな世界でも同じことが起きるんじゃないか、いや起きているんじゃないか、というわけ。サーフボードとか楽器なんかは、CADなんかのソフトウエアや工作機器なんかのハードウエアの深化と進化で、職人がいなくても良品のコピーまがいが一人でも量産できるようになった。価格も安くユーザーも入手しやすくて、作り手側以外がハッピーという状況。ネット上と同じことがリアルでもすでに起きている、という話です。
わかりやすさを、コーディネート
まとめが編集者を殺した。ものづくりはどうする?


これはスゴい。高級便座もさることながら、車体全体のレトロなメカメカしい雰囲気が素晴らしいです。こういうのをマジメに作ってしまうところを素直に褒め称えたい。メタンガスで300kmも走っちゃうそうなんだが、ヒトのウンチでこれだけのメタンを発生させるためには莫大な量が必要でしょう。当然なんだが、これはあくまでシャレのデモバイクです。
ガジェット通信
TOTOがウンコで走る夢のエコ・バイクを作ったよ!

こんだけ暑い日が続けば誰だって体調くらい崩します。だいたい、夏場に水分を取り過ぎるのがイチバン良くないんだが、わかっちゃいるけど冷たい飲み物はやめられません。この記事では、夏場に取り過ぎた水分を出し、暑さで消費されたエネルギーを補給する方法を紹介。傷んだ胃腸を早めに回復させておきましょう。
美レンジャー
気をつけて!「本当の夏バテ」にかかる人の特徴3パターン

時が過ぎ去っても残るものがあります。男子なら一度は格闘技に心奪われたはずで、日本男子なら剣道や柔道、空手などを習いたいと思ったことがあるでしょう。超人的な動きやワザに憧れるのは、古今東西で普遍なもので、その典型的なヒーロー像はブルース・リーだった。「Running water never goes stale…So you gotta just keep on flowing」なんてローリングストーンズみたいです。
ロケットニュース24
【水のようになれ】ブルース・リーが語った哲学と名言を編集して曲にしたリミックス動画が超絶かっこいい! ファンなら絶対に必見ッ!!

ホットドッグ用の美味しいパン、というのをなかなか入手できないのが難点なんだが、これは秀逸な家電です。ときどき無性にホットドッグを食べたくなるんだが、それだけしか作れない、という潔さもいい。
j-tokkyo
ホットドッグトースター

これはヤケにかっこいい。チョークというより荒々しいエッチング、という感じです。ギターの弦がウネウネしてるのに味がある。ここが作ってるんだが、車メーカーやスポーツメーカーのCMCGもなかなかおもしろい。
坂井直樹の”デザインの深読み”
黒板にチョークで描いた様なアニメーション、立体感のあるクールなMusic Videoです。素晴らしい!必見

国会議員は国民の代表なわけで、その数というのは国民の声の大きさとも言えます。国会議員の数については、いろんな議論がある。どこかの市長が国会議員の数を半分にする、なんて言ってるわけなんだが、これ、民主主義の後退じゃないのか、という話。このブログでは、人口に対する国会議員数を各国で比べてます。日本は少ない。逆に歳費の額は多い。つまり1人あたりの歳費が、他国と比べても異様に多いというわけです。身を削るなら歳費を削れ、ということ。
じごく耳
議員減らせば政治が良くなる?こんな大嘘付いた族は誰だ!やっと本当の事を言ったメディア

どんな製品にも「提灯記事」というのがあります。クライアントから広告費が出てるので悪口は書けない。評論家にもいろんなしがらみがあって本当のことが書けません。そんなことがデジカメの世界にも当然ながらある。このブログでは、キヤノンの新型ミラーレス一眼、EOS Mの各専門誌のレビュー記事について書いている。『月刊カメラマン』だけが良心的だった、という話です。
BLOG ニコン Nikon 1でノラ猫や野鳥を撮っています
最高 4.3コマ/秒の嘘

これ、米国の話なんだが、SNSを活用するレストランなんて日本にはまだあまりありません。たとえばFacebookで「インド料理、横浜」のキーワードを入れても何も出てきません。仮にレストランページがあったも「いいね」が数人とかしかいない。日本では食べログみたいな情報サイトがもっぱら重宝されています。ただ、これから日本でもSNSを活用するレストランが出てくる可能性はある。検索されたキーワード分析、というのは手間がかかるが有効でしょう。
ブログヘラルド
レストランがソーシャルメディアを活用する方法

実験用のマウスは、江戸時代の愛玩用動物が日本から欧米へ渡った、ということになってるらしい。マウスはハツカネズミのアルビノ変種です。で、この記事で紹介されているシロネズミというのは、ラット、つまりドブネズミとかクマネズミのアルビノ変種。マウスとラットは違います。マウスの起源はわりとよく知られてるんだが、ラットはまだだった、という話。もとのリリースの最後では、ラットも日本由来だったかもしれない、と示唆しています。
(*゚∀゚)ゞカガクニュース隊
実験用シロネズミの起源は、まだらネズミのアルビノ突然変異?


アゴラ編集部:石田 雅彦