ソーシャルゲーム協会(JASGA)の今後のソシャゲ市場への影響(「めるまがアゴラ」宣伝込み)

2012年11月12日 07:00

毎週日曜日刊行「めるまがアゴラ有料版」で連載させて頂いている、「ゲーム産業の興亡」で今週分で、下記の内容を書かせて頂いています。


ゲーム産業の興亡(27)
【特別篇】ソーシャルゲーム協会(JASGA)の今後のソシャゲ市場への影響

一般社団法人ソーシャルゲーム協会(JASGA)が成立した。今回は特別篇として、この団体の成立はどのような効果をもたらすのかを、私なりにまとめた情報としてお伝えしておきたい。

3月にソーシャルゲームが社会的に問題視されたことを受ける形でスタートした、前身となるソーシャルゲームのプラットフォーム事業者6社(NHN Japan、グリー、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー(DeNA)、ドワンゴ、ミクシィ)に加え、家庭用ゲーム機向けソフトウェアの業界団体と一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、パソコン向けのオンオンラインゲーム事業者を中心として発足した一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)など、関連団体と関連事業者50社により構成される。

多くの報道が行われているように、設立の記者会見では、6社協議会では市場競争力の観点から、最も大きな影響力を持つ2社、共同会長代表理事にはグリー代表取締役の田中良和氏に、DeNAの代表取締役社長の守安功氏が就任する発表が行われた。

しかし、守安氏が会見に欠席し、各社の足並みが揃っていないことを露呈させる異常な事態が起きた。また、事務局長には、ソーシャルゲームの分野には詳しいとは考えにくい元郵政省の官僚出身の慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の中村伊知哉教授が就任するなど、JASGAの実行能力に対する疑問がいきなり突きつけられる不安定な体制でのスタートとなった。

私は、JASGAの成立後に注目すべきポイントを3点上げておきたい。

1.JASGAは社会的批判に一定の防波堤になるが、大きな批判に脆弱な可能性
2.公的機関がソシャゲに対して追加の規制を行う可能性は現状では小さい
3.依存症は他のギャンブルに比べ小さく、批判の再燃は広がりにくいがリスクはある


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新清士 ジャーナリスト(ゲーム・IT) @kiyoshi_shin
めるまがアゴラにて「ゲーム産業の興亡」や、日本経済新聞電子版「ゲーム読解」ビジネスファミ通ブログ「人と機械の夢見る力」を連載中

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