シンポジウム「エネルギー政策・新政権への提言」【再掲】第2部は27日放送

アゴラ編集部

12月に行われる総選挙によって、新政権が誕生します。エネルギー政策をゼロから考え直すチャンスです。問題は山積しています。アゴラ研究所では、NHNJapan、ニコニコ生放送を運営するドワンゴとともに第一線の専門家、政策担当者を集めてシンポジウム「エネルギー政策・新政権への提言」を26日から2日間かけて行います。


言論サイトアゴラで掲載し、NHNの運営するブロゴス ニコニコ生放送で放送します。また出席者の意見は、アゴラ研究所の運営するエネルギー研究機関グローバルエネルギー・ポリシーリサーチ(GEPR)に掲載されています。シンポウムの議事録はBLOGOSで公開し、電子出版します。

第1部「原発はいつ動くのか」は26日放送し、視聴者がニコ生で4万人近くにいくほど盛況でした。視聴者の皆さま、ありがとうございます。きょう11月27日は、第2部を放送します。

第2部 「原発ゼロ」は可能なのか: 11月27日21:00~23:00

民主党の「原発ゼロ政策」は実現可能なのか、核燃料サイクルをどうするのか、核廃棄物の最終処分は可能なのか、など中長期のエネルギー政策を考えます。(出席者の略歴

出演者    植田和弘(京都大学大学院教授)
       鈴木達治郎(原子力委員長代理)
       山名元(京都大学原子炉実験所教授)
       澤昭裕(国際環境経済研究所所長)
       池田信夫(アゴラ研究所所長・司会)

またGEPRではパネリスト出席者の執筆した論考を掲載しています。
石川和男氏の論考
原子力政策の混乱、収束策は「法治」と「国家管理化」

澤昭裕氏の論考
核燃料サイクル対策へのアプローチ

山名元氏の論考
核燃料サイクルと原子力政策(上)― 現実解は再処理の維持による核物質の増加抑制
核燃料サイクルと原子力政策(下)―重要国日本の脱落は国際混乱をもたらす