資産運用と同様、仕事においてもこれからは「分散」を考えるべき --- 内藤 忍

2013年03月20日 10:31

独立して仕事をするようになってから、3か月。仕事のスタイルが随分変わってきました。一言でいうと、1つの仕事に集中するスタイルから、仕事をできるだけ分散し、多くの仕事を並行する方法にシフトしつつあるのです。


会社員として仕事をしている人は基本的に仕事は1つだけです。社内で様々な仕事を並行してこなしているのかもしれませんが、すべての仕事は勤務している会社にリンクしています。

ところが、会社を辞めて仕事をはじめてみると、1つの仕事に対するウエイトが低下して、新しい仕事に時間を割くことが増えてきたのです。

現在、株式会社資産デザイン研究所でセミナーからパーソナル・コンサルティングまで取り組んでいます。それと並行して、一般社団法人海外資産運用教育協会でも活動もあります。こちらは、「教える力」を学んでもらうプラットフォームで、4月には0期生の講座をスタートさせます。

この2つ以外にも、とあるベンチャー企業の立ち上げの手伝いをしたり、自己資金で企業や実物資産に投資をしたり、新しいビジネスモデルのプロジェクトに参加したりと、まだ水面下で動いていて、公表できない案件も含め、多くのことを並行して進めています。

このように複数の仕事をに関わることによって、リスクは軽減していくことができます。1つの仕事が無くなってしまったとしても、他の仕事で補うことができるからです。

自分で仕事をする不安定性を解消するためには、複数の仕事を持ち、リスク分散していくことが有効だと思うのです。

以前お会いしたカリフォルニアの企業家の女性は、18個の仕事を持っていると言っていました。本業はあるのですが、それ以外に17の仕事をやっていくことで、本業のリスクをカバーしているのだと話していました。

資産運用で「分散」が重要であるように、仕事においても分散が重要。しかし、これは独立して仕事をしている人だけに当てはまる話では無いと思います。大手企業に勤務していても、その会社が突然危機に見舞われると、100%コミットしている自分も会社と一蓮托生になってしまう。

もし自分の会社がある日無くなってしまったらどうするのか?

1つの会社にずっと勤務している人は、そんな脳内シミュレーションをしてみる必要があります。副業が認められていない会社では、仕事以外に別のビジネスをすることは難しいかもしれません。しかし収入を得なければ副業にはなりませんから、将来に備えた準備をすることは可能です。

現状が永遠に続くことを前提にした人生設計というのは、非常に危険です。悪い方向に向かった場合、最悪何が起きるのかを考えておく。その対策をした上で、ポジティブに生きていくことこそが、不安の無い明るい未来を作るために必要なことだと思います。

ところで、私も寄稿している言論プラットフォームアゴラの連続金融セミナー「今の上げ相場で足場を固めるための実践編」に講師として参加いたします。少人数のセミナー。突っ込んだお話をさせていただく予定です。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2013年3月20日の記事を転載させていただきました。
オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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