「Facebook Home」とはいったい何なのか

アゴラ編集部

ギズモード・ジャパン」によるとFacebookのザッカーバーグ氏は、Facebook Homeはモバイルアプリの延長上にある、と語っています。Android端末へ移植し、ウイルスのように世界中のスマホを制覇したい様子。一方でFacebook Homeの発想はMicrosoftが2年も前に発表した陳腐なもの、という発言も出てきました。「Computerworld」によると、こうしたMicrosoftの突っ込みは嫉妬なのではないか、と書いています。

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一方、この「Tech Crunch 日本版」では、これまでのスマホ画面ではできなかった「真のマルチタスキング」がFacebook Homeで実現した、と少々オーバーに紹介。しかし動画を見てもそれがよくわからない。実際に操作してみないとちょっと評価できなさそうです。また同じ「Tech Crunch 日本版」ではモバイル画面の「陣取り合戦」が勃発と書いている。二次元の限界か、階層状態が進み、自分がどこのなんの画面を見てるのかわからなくなるのかもしれません。

表題ブログでは、Facebookに限らずSNS全体で若者の利用者が減っている、という前提でFacebook Homeについても「若者ウケ」に必死な業界、と分析しています。さらに、iOSのほうはもっと「大人化」していて、これもまたFacebook HomeがiOSへの移植のない理由、と書いている。「SNSの次はブログ」という記事を目にすることが多くなってきたのも同じ背景なんでしょうか。確かにLINEの台頭を見るまでもなく、SNSというコミュニケーションは、すでに若い年代には飽きられているのかもしれません。
MdN Design Interactive
若者離れに悩むFacebookの新しい戦略─モバイルOSのスキン「Facebook Home」
※画像はFacebook Homeより


メイロマさんアンチ・イケダハヤトを煽る
Hagex-day.info
ネット上だけで有名な人ってのはいるもんで、このご両人もそうでしょうか。Twitterを早くからやってる人にはおなじみの女性です。東日本大震災や原発事故などのフルイをくぐり抜け、なんか図太くつぶやき続けていますね。あのへんにはあまり触らない、というのが賢さっちゅうかネットリテラシーだったのかもしれません。で、Twitterなんて王様の耳はロバの耳と叫ぶ穴のようなもんなんで、イケハヤ嫌いのおぢさんたちを批判するのもなんなのかな、と思います。

クルマを電気で走らせることへのハードルか? 先進技術とリコールとの戦い
clicccar
すでに自動車は、単なる内燃機関でタイヤを動かす道具からハイテクの塊りになっています。最近はオイルの量を棒を突っ込んで自分の目で確認することさえできません。そんなにセンサーが正確ならいいんだが、センサー自体もしょっちゅう故障します。マニュアル車で育ったオッサン世代は、どうも不安でしょうがない。この記事ではリコールの傾向が電気・電子のほうで増えてきた、と書いています。B787のバッテリー問題といい、車ってのは機械工学の世界から化学や電子工学の世界で作られるものになっているようです。

「マリオ・ジャコメッリ 写真展」
弐代目・青い日記帳
モノクロ写真の魅力にはいろんな要素があります。デテールを捨象する、というのもその一つでしょう。形そのもののおもしろさを強調する、というのもあるかもしれません。マリオ・ジャコメッリの写真は、どこか植田正治を彷彿とさせる。ジャコメッリが「陰」とすれば植田正治は「陽」でしょうか。そんなジャコメッリの写真展が開かれてるようです。5月12日(日)まで。開館時間は10:00~18:00(木・金は20:00まで、入館は閉館の30分前)。場所は東京都写真美術館B1階展示室。

「1番仲の良いランキング」にご注意! Twitterで安易なアプリ連携はやめましょう!
I believe in technology
これはTwtterに出回ってる新たなスパムか、という記事です。フォロワーを自動的に増加させるためのものらしい。SNSには連携アプリというのがよくあるんだが、これは安易に許可しないほうがいいです。すでに常識であるとは思いますが。

うなぎ不漁ホントの原因 ウナギ漁を禁止すれば鰻の漁獲高は戻るか?
軍茶利
鰻に代表される沿岸河川の動植物がどういう影響を受けてるのか、について書いたブログです。ここに出てくる矢板ってのは、鉄板などを岸辺に垂直に杭打ちするもの。これがズラッと並んでる光景は、恐ろしいことにごく普通のものになってます。また「魚道」を人為的に作るのも、そこへ来る小魚を天敵が待ち構えている、と書いていて彼らの生息域はどんどんなくなっている。護岸や治水、下水道というのは人間のためのものです。どうしたって自然との共存は難しいんでしょうか。

ゴッホ、モネ、ピカソ・・・有名な14人の画家が描いた「最初の」作品が凄まじい
ガハろぐNewsヽ(・ω・)/ズコー
作曲家ってのはあまり作風が変わる人は少ないと思うんだが、画家というのは画風がコロコロ変わったりします。ピカソなんて有名。ただまあこのブログを眺める限り、やはり三つ子の魂百まで、といった感じ。ダヴィンチは処女作はあくまでダヴィンチっぽいし、ムンクなんて最初っから本当にこんな感じで描いてたのか、ってくらいムンクムンクしています。しかし、ミケランジェロってのはまさに天才ですね。

チベット人遊牧民が焼身抗議に身を投じるわけ=人々を苦しめる定住プロジェクト(tonbani)
KINVRICKS NOW
人間がどこにどういう形で居住するのか、というのは基本的人権の一つだと思うんだが、国家というのは手前勝手なもんで中国に限らず、人口移動や居住形態の「強要」は陰に日向にあちこちで行われています。しかし中国の移住政策や定住政策は、あまりにもあからさまで獰猛なる国家の素顔を隠そうともしない。その結果、抗議のための焼身自殺がなくならない、というわけです。

突っ込みどころも多かったけど……フジテレビ「ボーカロイド歌謡祭」盛り上がる
ねとらぼ
VOCALOIDの綴りが最後まで間違っていた、とか、キャラがおかしい、とかオタク的な深掘り人間の多いジャンルなので、ネット上を含めて非難囂々だった番組です。この記事によれば、それでも賛否両論があったらしい。マンガ家の江川達也氏がデザインしたCGキャラ杏梨ルネなんてのが出てきたり、ひな壇タレント満載のバラエティ番組も、いずれはバーチャルキャラや人工知能に取って代わられるかもしれません。もちろん、そのときは当コーナーもマシンが書いてることでしょう。

信頼性に欠けるiCloud
ブログヘラルド
クラウドが一般へも広く展開敷衍してかなりの時間が経ってます。すでに試行段階やβ版じゃ言い訳できないでしょう。このブログに書かれているように、iCloudの使いにくさは有名です。特にTime Capsuleの不具合は、もう信頼性どころじゃない話。とても怖くて使えません。


アゴラ編集部:石田 雅彦