待機児童ゼロ「横浜方式」をどう評価するか

2013年05月21日 09:41

200903ランドマークタワー
育休3年問題や「女性手帳」など、安倍内閣が矢継ぎ早に子育て支援や少子化対策に乗り出し、これに対してあちこちから異論反論が噴出しています。そんな折、待機児童ゼロを公約にした林文子市長の横浜市が、3年前の全国ワースト1からこの4月1日で本当にゼロを達成した、と話題です。


「横浜方式」とよばれている市の対策は主に三つ。民間企業の参入支援、保育コンシェルジュというアドバイザー設置、多様な保育サービスの拡充。横浜市民としては喜ばしい限りなんだが、待機児童の数え方には自治体によってバラつきもあり、アレは単なる数字合わせじゃないか、という批判もあります。また、民間企業の撤退リスク、地域的なアンバランスや保育の質と量の確保、といった問題も大きい。質が落ちないようにしつつ民間企業を参入させる、というのが問題解決の近道だと思うんだが、アゴラでも鈴木亘氏の論考があるように、政府行政の認可保育所への株式会社参入姿勢はかなり後ろ向きのようです。

どんどん大きくなる子を持つ親にしてみれば、まさに「今そこにある問題」なわけで、3年で一定の成果を出した「横浜方式」はかなり効果があるのでは、と思います。中山おさひろの「起業の目」というブログも、認可保育園への民間参入に高い障壁がある、と書いていますが、保育所経営はやりようによっては可能性の高いビジネス、だそうです。

表題ブログでは、子育てや少子化を解決するためには、待機児童問題を解決するだけでは難しい、と書いています。それではどうするのか、と言うと東南アジアなどからベビーシッターやハウスヘルパーとしての労働力を入れる、ということなんだが、ベビーシッターはまだ日本ではあまりなじみのない制度。ちなみにベビーシッターは厚労省の所管です。料金や質の問題なども定着する過程で落ち着くところへ落ち着きそう。全国保育サービス協会というのもあります。やはり、自宅で子と二人きりになったりするわけで、ベビーシッター制度が定着するためには信頼が第一でしょう。
Mutteraway 時事問題 を語るブログ
育休よりベビーシッター(3)育児は3年で終わらない


何もできないのか
JTT海外展開のブログ
日本の株がこの半年で約倍になったわけです。市場から資金を得た企業は、それをどう使うのか。普通なら設備投資や従業員の賃上げなどに使うわけなんだが、このブログでは「配当」にまわすだけの「無策」な国内企業に憤っています。なぜなら今回のアベノミクスで莫大な利益を得た投資家のかなりの割合が「外資」だから。しかも、企業の将来性へ投資する、というものではなく「投機」的な側面をもった投資が多く、これではせっかく株高になっても日本の内需には何の影響も与えないのでは、というわけです。これも一種のグローバル化の流れ、なんでしょう。反面、円安や株高を構造改革などへ利用しない現政権にもいらだちを感じているようです。

ブルガリと映画『クレオパトラ』の関係。
VOGUE
エリザベス・テイラーが主演した映画『クレオパトラ』は公開が1963年だそうで、公開50周年というわけです。今年のカンヌ映画祭は、激太りのキアヌ・リーブスが話題をかっさらいそうですが、そこで記念パーティを開くらしい。テイラーといえば「恋多きオンナ」としても有名で、当時は競演したリチャード・バートンと不倫関係にありました。この作品、20世紀フォックスの経営を傾けたほどの大失敗作だったと言われてるんだが、どうして今さら記念行事をするんでしょう。

空気を燃料にする「圧縮空気車」 、その可能性
ガジェット速報
フランスやインドの自動車メーカーが「本気」で開発する「空気で動くクルマ」について書いている記事です。EVやハイブリッドと性能を比べるように表組みになったのをみると、まったく遜色ない。むしろ値段なんかやチャージ時間では優っています。これはガソリンエンジンとの併用で圧縮空気を使う技術。もちろん万能の技術などないわけで課題も多いんだが、改良などでまったく荒唐無稽の話ではなさそうです。

Cambodian ceremony honors victims of Khmer Rouge
Star-Telegram
ポルポト=イエンサリ時代のカンボジアは映画『キリング・フィールド』でも描かれてました。これは1970年前後の出来事で、クメール・ルージュは一説によれば100万人以上のカンボジア人を大量殺戮した。もう何人殺されたのか、ちょっと数が不明なわけです。この記事では170万人、と書いている。当時のカンボジアはベトナムと対立していて、米国などが支援していました。クメール・ルージュの犯罪を裁くカンボジア特別法廷が国連の支援のもとで開かれているんだが、その裁判は遅々として進んでいません。

ストーリーもチラ見せ。怪獣軍団対巨大ロボット映画「パシフィック・リム」の最新トレーラー映像が公開
ギズモード・ジャパン
いろんな日本製マンガやアニメ、特撮怪獣映画なんかを一挙に合体、一つの実写映画にハリウッドがまとめた、と鳴り物入りのSF「超大作」が『パシフィック・リム』です。環太平洋、といえばTPPなんだが、それとは関係ありません。もちろん、ハワイ料理とも無関係。予告編をみると確かにおもしろそうです。主演の一人が菊地凛子、公開はこの夏だそうです。

There’s probably poop in your swimming pool
Global Post
まだちょっとプール遊びには早い季節なんだが、プールには大腸菌がうようよ、という記事です。誰かがプールでおしっこや便をしてるんじゃないか、というわけ。公共プールの大腸菌について、糞尿との関係はあまり調査されていなかった、というのがスゴい。適切な量の塩素を定期的に投入し、pHなどの数値を維持しているプールに入りなさい、と書いています。

米欧の狭間で
治大国若烹小鮮 ─ おがた林太郎ブログ
TPPの例に漏れず、多国間の貿易、というのは、自国産業の保護と自由貿易の狭間で政府行政が悩ましい対応を迫られるわけです。このブログでは、フランスを中心としたEUや欧州が「地域」の名前をブランド化して保護しようとするのに対し、米国や南米、オセアニアなどの新世界勢力がそれに反対している、と紹介。日本ではどちらの側に組するのか、と書いています。日本の「魚沼産」の米とか「奄美産」の焼酎なんかも関係ありそうです。

Japanese PM Shinzo Abe to Visit Burma, Discuss Economic Development
THE DIPLOMAT
安倍首相が30社以上の日本企業のトップらを引き連れ、今月の24日からミャンマーを訪問します。今回の訪問が実現すれば、福田赳夫氏以来36年ぶりのことらしい。この記事によると、安倍政権は東南アジアとの連携を強化し続けていて、その一環となる、と書いています。本来なら日中韓産国の首脳会談が行われるはずだった日程が、領土問題でキャンセルされ、そこに合わせてミャンマーを訪問する、ということが対中対韓への強いメッセージになる、と分析しています。

「グランツーリスモ」シリーズの出荷7000万本!GT6は2013年内登場!
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ソニーのプレイステーション3専用のゲームソフト『グランツーリスモ6』なんだが、先日、英国シルバーストーンで発売15周年のイベントが開かれたようです。シルバーストーンといえばF1GPも開催されるサーキット。オックスフォード近郊ののどかな田園地帯にあります。いわば、英国における鈴鹿サーキットのような存在。新しいGT6は、リアルな車の挙動をより正確に再現しているらしいんだが、走行できるロケーションもシルバーストーンを加え、33カ所になっているそうです。しかし、このゲーム、どんどんリアルさが増していきますね。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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