3Dプリンターでいったい何を作るのか

アゴラ編集部

最近の話題といえば3Dプリントですね。レジンキャストなど、ガレージキットと呼ばれる分野では、昔から個人が立体造形をやってきました。しかし、今やデジタルで簡単に作れちゃう。立体物の造形を「プリント」なんて呼ぶのに抵抗感はあるものの、NASA(「ギズモード・ジャパン」の記事より)などの研究機関から家電などの製造業でも本格的に使われ始めています。


しかし、まだ個人で3Dプリンターを導入するのには値段も使い方もハードルが高い。再びこの「ギズモード・ジャパン」の記事によると、3Dプリンター使用時に出てくる樹脂が呼吸器などへ悪影響を与えるようです。てなわけで、最近になって3Dプリンターの出力サービスがちょろちょろ出てきました。「ソーシャル図鑑」には海外も含めたリストがある。この「デジモデ」もその一つ。1980円から立体出力してくれるらしい。こっちには「インターカルチャー」ってサービスもあり、3D造形物の小売も。またこれはDMM.comがやってる3Dプリントサービス。「マイナビニュース」が詳しい。3Dプリンタが「市場」になるかどうか、コレはちょっと見物です。

表題ブログでは、3Dプリンターにしてもやはり「何を作るのか」が問題、と書いています。単なるブームから裾野を広げ、我々の生活を変えるものになるのかどうか。技術や道具はそろってるが、さて何をやろうか、ということです。描きたいもの、表現したいこと、書きたい文章がなければ、新しいものは何も生まれません。データさえあれば、コピーなんて簡単にできるのがデジタルものの強みでもあり弱点でもある。いよいよ自分だけのアイディアやオリジナリティこそ重要です。

ACTRESS@blog
様子見


Everything you need to know about flour
FOX NEWS
小麦粉について書いている記事です。世界では毎年5億8000万トンの小麦が生産されているそうなんだが、小麦の粒子が硬いものと柔らかいものに大別されるようです。この中でも、秋にタネをまいて翌年の夏に収穫する「冬小麦」で、春にまいて秋に収穫する「春小麦」に分かれる。この記事では「hard winter wheat」つまり硬質冬小麦と「soft winter wheat」軟質冬小麦について書いています。小麦もタンパク質が豊富な穀類で、水を加えるとグルテンになる。硬質冬小麦はタンパク質が豊富であり、比較すると軟質冬小麦にタンパク質はあまり含まれていないらしい。そのほか、漂泊と無漂白の違いや特定の商品パン粉の宣伝めいた部分などが書き添えられています。米同様に小麦も奥が深いですな。

イギリス軍ではなくイタリア車だとわかると女性たちがちょっとセクシーになるフィアット500のCM
clicccar
最近よく見かけるようになったのが、イタリア・フィアット社のチンクエチェント、いわゆるフィアット500です。昔のヴァージョンは宮崎駿氏のアニメにもなったモンキー・パンチ氏のマンガ『ルパン三世』の愛車でもある。この記事では同車のCMを紹介。米国の独立戦争時、敵の英国軍の来襲かと思いきや、実はイタ車のフィアット500Lだった、という内容です。やはり攻めてくるなら英国人よりイタリア人のほうがいいんじゃないでしょうか。バックに流れるTレックスの曲『Children of The Revolution』もいいですな。

アフィリエイトに将来は無い?人が集まるサイト(=土地)を作り、一等地の地主になる方法。
無料メルマガ情報を駆使して、貯金0だけどタイ・バンコク移住。 by ブロガー 付利意雷布
タイトルだけでどんな人が書いているかわかるブログです。この元ネタは「日本アフィリエイト協議会」が2013年7月2日に発表した調査。このブログを読むと、アフィリエイトビジネスってのは「農業」に似てますね。コツコツと土地を耕さないとダメらしい。なんでも日々の積み重ねが大事です。

映画や海外ドラマがまるまる1本iPhoneに。英語も学べる超お得ソフト『超字幕 映画で英語は上達する』
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これはなかなか興味深いアプリです。好きこそものの上手なれ、と言いますが、自分の好きな映画はセリフまでそらんじることができたりします。個人的には映画『エイリアン2』でシガーニー・ウィーバーが言う「Ger away from her you bitch!」ってのが好き。このアプリは、日本語字幕の上に英語のセリフが出てきて、どんな発音で何を言ってるのかわかる。英和辞典とも連動してるので便利です。今のところ映画『バレンタインデー』や『フォレストガンプ 一期一会』なんかが人気らしい。ここで使うことのできる映画『ターミナル』は、ロシアの空港から出ることのできなかった元CIA職員を連想させれれますな。


アゴラ編集部:石田 雅彦