林文子横浜市長は「驚異的」低投票率を重く受け止めろ

2013年08月26日 11:30

29.05%と、これまでの同市市長選挙で最も低い投票率だった横浜市長選が終わり、自民・民主・公明の三党相乗りに加えて現職の強みを活かした林文子氏が再選を果たしました。ほかの候補は二人。共産党系と無所属新人という実績や知名度などでは及びもつかない対抗馬により、今回の低投票率と「無風選挙」を演出した、という次第。横浜市民にはほかに選択肢はなく、この29.05%というのは政令指定都市の市長選ではワースト3に入るものです。


この林氏、新市庁舎建設を強行するつもりです。選挙を前にした今年の6月。各マスメディアは「横浜市の待機児童数がゼロになった」ことを声高に報道しました。これが同氏の「実績」となり、再選を錦の御旗に掲げて大型公共事業へ乗り出すんでしょう。しかし、表題記事にあるように、街の声には「待機児童数ゼロの数字には説得力がない」というものがある。新市庁舎の建設が今回の選挙の争点なっていた、というのを再選報道で初めて知った市民も少なくないでしょう。

選挙前に林氏は投票率の数字を気にしていたようですが、これほどまでに低い数字をどう評価するんでしょうか。カウントの方法に問題ありと指摘される「待機児童ゼロ」だけが一人歩きし、三年で1380億円の赤字が予測されている市の財政事情をよそに総事業費1400億円といわれる市庁舎の建設が進められようとしている。横浜市の市民には、西区や中区、神奈川区といった中心都市部と緑区や瀬谷区、泉区など周縁住宅部とで意識の違いある、とよく言われます。今回の市長選、世代間の政治観を反映した「驚異的」な低投票率もさることながら、広大な横浜市の各地域住民間の「利害関係」が影響しているような気がします。

はまれぽ.com
8月25日(日)が投票日の横浜市長選挙。市民に直前アンケート!各世代ごとの声を一挙公開


まさに生物の神秘。ある条件下でバクテリアを育てたら、まるで人が書いたようなイラストが完成
GIZMODEO 日本版
「バクテリア・アート」という新ジャンルの芸術です。これを眺めていると、人間が何かを表現する、という行為は根源的には生物全般に備わっている仕様なのかもしれないな、などと思います。バクテリアというかなり単純な生物の中にも、いかに創造性豊かな能力が潜んでいるか、というわけ。イグノーベル賞を受賞した研究なんだが、迷路を最短で探索する粘菌なんかも同じようなものです。

お高いペット、トップ10
クーリエ・ジャポンの現場から
ネコ科の動物、というのは、人間にとって魅力的です。そもそもイエネコは、ヤマネコが人が住む近くで人が作った穀物などを狙って繁殖するネズミを補食するうち、自然に人と「共存」するようになったそう。イヌが無理やり人と一緒にさせられたのとは違い、ネコのほうが人に接近してきたわけです。この記事のトップに紹介されている「サバンナ・キャット」の優美なこと。イエネコの祖先といわれるリビアヤマネコに近い。サーバルキャットと呼ばれるアフリカのヤマネコとイエネコを交配したものだそうです。

「労働を通じての絶滅」~第二次大戦中ドイツ産業での囚人労働力の酷使
Kousyoublog
アウシュヴィッツなど、ナチが作った強制収容所の入口に「働けば自由になる(Arbeit macht frei)」というドイツ語の言葉が掲げられていたのは有名な話です。「○○が(人を)自由にする」というのは、ドイツ人が好んだ表現のようで、ほかには「都市の空気は自由にする(Stadtluft macht frei)」とかいう言葉もあります。ようするに、ドイツ人というのは様々な桎梏に縛り付けられている、というわけ。このブログで紹介されている本には、収容所の周辺に住む一般のドイツ人やドイツ企業が、収容所の労働力を積極的に利用した、と書いているらしい。敗戦まで収容所の存在を知らなかった、などと言うドイツ人もいるんだが、それがウソなのは明らかです。

中止となった実写版『AKIRA』が再始動、ディカプリオが再プロデュース
IRORIO
原作がマンガ作品を実写化すると、あまりロクなことにならないんだが、これはどうでしょうか。スペインは最近、映画界で革新的な作品を多く出し、才能あふれる監督が育っている国です。ジャウム・コレット=セラ監督も映画『アンノウン』や『エスター』などの佳作を撮ってきた人。『AKIRA』の実写化は映画界にとっても難題なのか、これまで何度か監督や脚本が変わってきたらしい。今回、セラ監督の復帰で実現するのか興味津々、というわけです。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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