変に思わせぶりなPS4

アゴラ編集部

英語版から作ってるんだろうなあ、という感じです。何かと言えば、日米欧の発売にタイムラグのあるソニーの「プレイステーション4(PS4)」。まあ、北米はクリスマス商戦で勝たなきゃならないんで、そっち優先にしたんでしょう。この「GIZMODO」では、ソニーがPS4を箱から出す動画を紹介しています。意味深なんだかなんだか不明ながら、撮影セットを使い回ししてるらしい。何か理由があるとしてもケチケチしてるな、という印象です。


表題の記事によれば、ソニーはPS4の売上げを年内に限っても300万台、と予測しているようです。かなり強気の台数。日本発売を終えた来年3月までに500万台を売りたいらしい。こっちは「TechCrunch日本版」が紹介するMicrosoftの「Xbox One」のビデオ。なんか、画面が分割していろいろできるみたい。PS4とガチンコでぶつかる予定なんだが、交代するトップがXbox部門の売却を示唆したりして、なにやら不穏な空気です。

BloombergBusinessweek
Sony Backs Estimates of 3 Million PS4 Units Sold by Year-End


大企業に入ると「大企業はクソだ」ということが学べます
脱社畜ブログ
コレどうなんでしょうか、大企業に所属したことがないので、ちょっとわからないんだが、身近な人が大企業のサラリーマンだったりします。それでよく話を聞く。中小企業と変わりない、といわば、そうなのかもしれません。それはここ二十年でそうなったのか、前からそうだったのか。「大企業」に幻想があって、それが打ち砕かれるから「クソ」と思うんでしょうか。最初からクソと思っていた身には「何を今さら」という感じです。ここで紹介されている元のブログにしても、大企業のほうが成長できる、という前提からして破たんしてますな。

増えるうつ病ラノベ系ブロガー 「ライトノベルと人間関係に疲れた」
増田くん日記
この「ラノベ系ブロガー」というのは、本人がラノベを書いているのではないようです。ラノベを紹介するブログを書いている、というわけ。そのために夜も日も明けず、ありとあらゆるライトノベルを渉猟する。「ライトノベル」というジャンルは、普通の小説と違うんでしょう。しかし、両者のどこに線が引いてあるのか、ちょっと不明です。ライトノベルと言えば、愛称めいた短縮タイトル。西野かつみ氏の『彼女はこん、とかわいく咳をして』が「かのこん」になったり、伏見つかさ氏の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』が「俺妹(おれいも)」になったりするらしい。村上春樹氏の新作小説のタイトルも「ラノベっぽい」と話題になりました。ようするに長いタイトルの小説で、主人公が10代であり、ラノベを出してる出版社から出てる小説がラノベです。なんだかな。

【永遠のかたち】廃れた車から「精霊が生まれる」ような不思議な風景。ガラスの神秘に心が引き込まれてしまう
DDN JAPAN
ガラスも一見すると固体のようなんだが、長~い年月をかけて眺めていると、ゆっくりと形を変える、なんて言います。どんだけ長いか、といえば数百年の単位。昔の窓ガラスは、下のほうが厚みがあって上のほうが薄かったりします。つまり、重力に従ってガラスが下に落ちている、というわけ。この記事で紹介されているガラス工芸は、そうした時間軸を極端に縮めた世界なんでしょうか。我々の人生なんて吹き飛んでしまうほど、長~い年月をかければ、ガラスだって液体のように見えるんです。

ネット上に「普通の若い女性」が「普通」に存在するということが感覚的にピンとこない
情報の海の漂流者
現実世界でも年代や性別で、生息地に偏りが起きる、というのはありがちです。それはネット上でも同じ。若い女性ばかりが集うサイトや掲示板、というのは確かにある。LINEなんかは若いのを通り過ぎて幼女が使ってます。それはそれで問題が起きる危険性が高いんだが、パソコン通信時代からPCの前に座り続けてる人は、このブログ主のような感覚になってるのかもしれません。


アゴラ編集部:石田 雅彦