電車の人身事故を考える

2013年11月20日 11:57

今週に入ってからの首都圏は、人身事故による電車の運行障害が続きました。11月18日は京急線の新子安駅でも午前11時台に一件、東急東横線の妙蓮寺と菊名間で午後5時台に一件、19日はJR東日本の東海道線の品川と川崎間で朝の通勤時間帯に一件、さらに東武東上線の鶴瀬とふじみ野駅間で午後4時台に一件。通勤通学の時間帯に人身事故は勘弁、という悲鳴が聞こえてきそうです。


人身事故、つまり「鉄道人身傷害事故」は、JR東日本の定義によれば「列車または車両の運転により人が死傷した事故」となります。踏切関係の事故は「踏切障害事故」となる。東急電鉄によると、人が関わる事故はすべて人身事故と呼んでいるようです。

人身事故の原因の多くは、電車や線路への飛び込み自殺、と言われているんだが、事故の直後にはそれが故意の飛び込みなのか、偶然の事故なのかわかりません。警察の捜査により、自殺か事故か判断されるわけです。しかし、人身事故イコール自殺、と考える人も多い。JR東日本の要覧「安全」項目によれば、2011年度に管内で起きた人身事故は107件だそうです。その中に自殺が何件かは不明だそうで、東急電鉄の場合も事故の件数や自殺か事故かの区別は公表していません。

自殺が疑われる人身事故は、月曜日や通勤時間帯に多いと言われています。自殺者は減少傾向にあるとはいえ、人身事故による電車の遅延に遭遇すると、否応なく日本のサラリーマンの労働環境が過酷なことを思い知らされます。飛び込みで電車の運行に障害が生じれば、鉄道会社から家族へ高額な賠償請求がくるらしい。ちょっとホームの端で考え直し、立ち止まって現実世界へ引き返す勇気を持って欲しいものです。

わんことほいおじさんの散歩道
東上線が事故で遅延という


NASAが「40億年前の火星」映像を公開。最新の研究に基づいた姿が、まるで地球のよう
DDN Japan
惑星の進化は玄妙なもので、火星のほうが地球よりずっと「お姉さん」だったことがわかる記事です。地球で酸素ができる前の話。ということは、すでに高等生物が進化し、惑星の環境悪化で絶滅していたのかもしれません。その子孫がひょっとすると地球へやってきて我々を形作った、という可能性もある。地球の生命は火星人の末裔、というわけです。11月15日にはインドが火星探査機を打ち上げ、米国も18日に火星探査機「MAVEN」を打ち上げました。しかし、火星探査機はなぜかけっこう失敗している。火星への有人飛行も計画されているんだが、失敗確率の高さを克服しないと難しそうです。

言われたとおりにやってみたら大嫌いだった営業がクッソ面白くなってワロタ
楽しく働く地球人の秘密を探れ!
仕事を楽しめなくなった星から地球に来た宇宙人が、仕事を楽しむための工夫や発想、考え方や働き方などを対談形式で紹介するブログだそうです。会社で生産活動をする上で欠かせないのが「営業」です。顧客のほうから勝手に仕事が舞い込んでくるような幸せな人はあまりいない。やはり、顧客への何らかの働きかけや人間関係がないと仕事につながりません。この「営業」はけっこうネガティブなイメージがあるんだが、それを楽しくゲーム感覚でやるためにはどうすればいいのか、という話。顧客と「同じ方向へ向く」というのがキモのようです。

科学で解明された「あくびが伝染する」超意外なメカニズム
Menjoy!
この「伝染するアクビ」というのは、ヒトやチンパンジーといった霊長類の一部などにしかない現象だそうです。イタリアの研究者によれば、関係性の親密度によってアクビが伝染しやすくなったりしにくくなったりするらしい。なかなか面白い研究結果なんだが、どうして伝染するのか、についてはちょっとわからない部分がまだありそうです。

サービスは熱量を消費させすぎない設計がいい
nanapi社長日記
相手に飽きさせないのがサービスでは重要、と書いているブログです。そのためには「小出し」にする。一定の時間、サービスを受けられないようにする、ということらしい。なるほど、ゲームなんかにたとえて書いているんだが、そういう面はありそうです。ただ、あまり小出しにばかりしていると、飽きる前に忘れられてしまうかもしれない。この間隔や按配も重要でしょう。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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