車は「スマート」になれるか ~ 東京モーターショー見聞録

2013年11月21日 11:29

11月23日から東京・お台場のビッグサイトで一般公開される「東京モーターショー2013」には、前回と同じように自動車を核にした省エネ省資源システム「スマートモビリティシティ」を紹介する特設会場があります。ここでは自動車メーカー各社とハウスメーカーなどがコラボした技術を紹介。印象としては前回より参加企業数が少なくなった気がします。


その中で目立っていたのが、ホンダと積水ハウス、東芝の合同展示です。この三社は、それぞれ共同で社会実験などを行っています。たとえば、積水ハウスとホンダはロボティクス技術を住宅内で使うための共同検証をしていますし、積水ハウスの新築住宅向けホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)ラインアップには東芝がHEMS製品を提供。東芝とホンダも、さいたま市でスマートホームシステムの実証実験に参加しています。また、トヨタ・グループのトヨタホームもスマートモビリティシティへ出展。同社が千葉県浦安市などで取り組んでいるスマートタウンを紹介したり、アドバイス機能や家電制御機能などをもったHEMSなどを出しています。
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EVなどの体験試乗

スマートモビリティシティのコーナーでは、各企業のほか、国土交通省道路局やJAFF、道路交通目情報通信システムセンター、経済産業省資源エネルギー庁、環境省なども出展しています。ここでは、ITS(Intelligent Transport Systems、高度道路交通システム)やETC、VICSのシステムなどを知ることができます。また、各社のEVなどの実車に体験搭乗するための東京ビッグサイトの屋上を周回するコースも設置。エンジン音もなく、なめらかに静かに発進していく様子がよくわかります。
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熊本県、さいたま市、宮古島市と社会実験を始めたホンダの超小型EV「MC-β」

日本でも小型EV(電気自動車)の社会実験車両を、ごく普通に街中で見かけるようになりました。EVやFCV(燃料電池車)に蓄電し、災害時にそれを緊急のエネルギーにする建築も出てきています。前回2011年の東京モーターショーでは、こうした技術が目新しく各社こぞって展示に力を入れていました。しかし、EVにしてもすでにもう日常の風景になっている。成熟してきたのか、それとも熱を失ったのか。今回のスマートモビリティシティの展示風景を見ながら、少し首を傾げざるを得ませんでした。
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古今東西のナンバープレートを集めたJAFの展示

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保存版! 世界/日本初公開モデル総特集【東京モーターショー2013】


本を書くよりサイトを更新するほうが得では?
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自費出版というジャンルの自己表現があるんだが、アゴラの「アカシックライブラリー」でもAmazonとコラボでやってます。実際の「紙の本」に対する「信仰」はまだまだ根強い。それがお金に結びつかなくても「本を出している」ということは一種の個人的な「信用」になったりします。ネットで儲けるのも難しい。サイトを更新するほうが「得」かどうか、と言えば、アフィリエイトやネット広告なんかで出版印税ほども稼ぐのはそんなに簡単じゃない。どっちも大変、というのが率直な感想です。

数字で見るシリコンバレーのマフィア達、Googleは15年間で2123人の人材、1167社の企業を生み出した
シリコンバレーによろしく
日本でもひところ、リクルート出身の起業家、というのが流行ったわけなんだが、彼らは今どうしてるんでしょうか。ネット業界なんかをウロウロしてると、そうした人たちに出会ったりします。なぜかみなさん元気そうです。米国でも今はGoogle出身者のベンチャーがたくさんあるらしい。ただし、従業員数も多いので一概に目立つほど、とも言えないようです。この記事で紹介されている人たちは、とにかく若い。若くて元気、というのが成功の秘訣なんでしょう。

投稿サービスを考えるとき、「文字を極力使わない」のが今後の主流になる?
nanapi社長日記
ああ、これはもうそうなるんでしょう。前からメディアはどれもそうだったんだが、ネット上のプラットフォームは、これからドンドン「ものぐさ系」と「粘着系」の二極化すると思います。浅く広くと深く狭く、という感じ。ネット世界は不特定多数の有象無象がいるからこそ魅力的。ソーシャルゲームやSNS、巨大掲示板なんかもそれで成立しています。どれだけ多くのユーザーを囲い込めるかが勝負で、集めるだけ集めたらそこから初めて商売を考え始める。そのときに面倒な入力なんかがあったらダメ。大量の文字を書き込まなきゃならないサービスは難しいでしょう。

お客さんがYahoo!ショッピングでお店を出店(開店)するので、無料にならないものを確認しました
今村だけがよくわかるブログ
こないだYahooが楽天に宣戦布告して「0円宣言」とか「無料でお店を開こう」といった挑戦的なキャッチフレーズが目立つようになりました。しかし、このブログでは「すべてが『無料』ではなく無料の範囲がある」と書いています。その条件がちょっとよくわからない。アフィリエイト系や各種手数料はなんとなくわかるとしても「Tポイント原資」とはなんぞや。とにかく「ただほど高いものはない」というわけで、このへんは楽天と変わりないようです。


アゴラ編集部:石田 雅彦(写真も)


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