一票の格差の不思議

2013年12月06日 23:31

一票の格差の裁判がよくニュースになっているので、気になって投稿いたします。

岡山の裁判で違憲の判決が出たものの、対策として区割りをし直しても参議院の選挙では1回の選挙で人口の少ない1区に最低一人、3年交替で最低二人が必要とのことで、大都市では人数が膨大になるので数が合わせられないとのこと。

素人ながら、もっと簡単に解決しないのか、とても不思議です。どなたかにご説明いただきたく存じます。


私が考えた対策は、恒久的ではないにしても、暫定的に使用してはどうかという案です。

1.一票の格差はそのままにする。

2.国会議員一人当たりの国会での投票に大きな票数を持たせる。格差が5倍であれば、国会議員が国会で投票するときは5票を持つ。

一票の格差は、国民一人当たりの票が国会議員一人に対してどれくらいの票の価値があるかで比較したときに発生する差です。

ある地区Aで1000人に選ばれた議員一人と、他のある地区Bで5000人に選ばれた議員一人。

Aの議員の価値は1000人分。Bの議員の価値は5000人分。

その差が問題なんですよね。

であれば、例えばですが、Aの議員は1票。Bの議員は5票で国会で投票をすればいいんじゃないかな、と。

恒久的に行うのは問題があるかもしれませんが、とりあえず「立法」に対する力としては、これでもいいのではないでしょうか。

もちろん、議員一人で行える仕事量、給料から考えれば、Bの議員が5倍の票と給料をもらって5倍仕事をするか、といわれれば、恐らくしないでしょう。できないでしょう。

しかし、立法の最後の段階で、有権者数なり、投票者数なり、投票率・投票された割合などで計算された数字なりに対して、法律に賛成・反対を投票する数字を当てはめる意味だけであれば、ひとまずは理屈ができてると思うのです。もちろん、票を持っている人が法律を思っている方向に修正する見えない力も出るんじゃないかと。

頭のいい方々の議論の末で議員の数が決まっているわけですから、こんな案はもう出尽くして、この案もダメだったんでしょうか。

どなたからアドバイスいただければ幸いです。

追記です。
早速ツイッターでつぶやかれていたので、記載いたします。

「何で都会の人のダダを聞かんとならんのよ?」とのことなのですが、今のところ、目的はあくまで一票の価値を同じにすることです。今が「何で田舎の人のダダを聞かんとならんのよ?」を修正しようとしている訳で、裁判所もそうだ、としているわけです。であれば、このつぶやきは裁判所の判決に不満がある、ということでしょうか。一票の格差は今のままでいい、ということでしょうか。

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