問題解決に行き詰ったら「現状把握」と「目標設定」を再確認する --- 内藤 忍

2013年12月10日 15:29

物事を進めていくために重要な2つのことは

現状認識

目標設定
です。

この2つをまず先にしっかりと固め、その上で現状と目標のギャップを埋める方法を考えていけば良いのです。


ダイエットをするのであれば、ダイエット法を色々試す前にやるべきことは、現状認識。つまり体重を測定することです。そして次にやるべきことが目標の体重の設定です。その2つが明確になったら、どんな方法で目標を達成できるのか、戦略を考えるのです。

これは、仕事でも資産運用でもプライベートでもすべてに共通するルールです。仕事であればとにかくガンガンやるというのではなく現状と目標のギャップを問題点として認識し、それを解決する戦略というアプローチにしなければ成果は上がりません。

恋愛でも現状認識をして目標を達成するために自分に足りないものを把握し、それをどうやって手に入れるかを考えてアプローチしていくべきだと思います。

現状認識は本当は見たくない自分の現実を知ることです。誰でも目標に到達していない自分を見るのは嫌なものですが、勇気があれば現実を直視することができます。そもそも現実に満足できないことがあるから、何か行動したいと思っている訳ですから、現状に不満があるのは当たり前です。気にしないで変わっていく自分を楽しむくらいの気持ちで考えれば良いのです。

問題は目標設定です。

目標設定で気を付けなければいけないのは、人間は自分が設定した目標以上にはなかなかなれないということです。資産運用で1億円という目標を立てると、1億円達成できるかもしれませんが、2億円や3億円になることは恐らくありません。自分が立てた目標が限界値になってしまい、それ以上大きくなる自分が実現できないのです。

しかし、目標は大きければ良いというものでもありません。必要のない目標を立てても最初からモチベーションは高まらないでしょうし、大きすぎる目標は現実感が無くなってしまい、そもそも目標としての意味がなくなってしまうからです。

目標設定とは簡単にできるのだと考えないことです。時間をかけて試行錯誤しながら、少しずつ自分の本当の気持ちとすり合わせていく。1時間じっくり考えたらひねり出せるといったものではなく、何か月もずっと考えて、ぼんやりと浮かんでくるようなものだと思います。

いずれにしても、もし何か問題に直面していて、解決策が見つからないという袋小路に陥っている人は、まず、2つの設定をしてみることです。自分がどこにいるのかわからない人や、自分がどこに向かっているかわからない人は、まず現在位置の確認と目的地の明確化からはじめてみてください。

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2013年12月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。


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