アントニオ猪木議員の動向は日朝関係にどう影響するか

2013年12月16日 12:41

日本維新の会所属の参議院議員、アントニオ猪木氏が来年早々に再度、北朝鮮へ行くようです。同氏は11月に参議院の許可を得ず、北朝鮮を訪問し、問題になりました。11月の訪朝では、先に「粛清」処刑されたチャン・ソンタク(張成沢)とも会談してきたらしい。こうした「事件」の前後に北朝鮮へ行くアントニオ猪木氏の「役割」とはいったい何か、いろいろと取り沙汰されています。


同氏の訪朝は1994(平成6)年以来、27回になるんだが、当方も制作に携わった著書『俺の魂』の中で、そのきっかけは「力道山」だったことを語っています。力道山はアントニオ猪木氏にとって17歳で弟子入りした「師匠」であり、雲の上の「憧れの人」だったらしい。力道山が北朝鮮出身というのは、最初の訪朝の直前まで知らず、ずっと日本人だと思っていたそうです。

東京、池上の本門寺に力道山のブロンズ像があります。アントニオ猪木氏は、韓国と北朝鮮にも力道山の銅像を建てたい、と言っている。ようするに、南北朝鮮の「統一」を目指し、日本と統一朝鮮との友好を育む、というのが同氏が目指す理想のようです。そのために何度も南北朝鮮へ足を運んでいる。もちろん「清濁合わせ呑むべき」という政治の世界。単純にスポーツ友好のため、統一のためだけの行動ではないのかもしれません。

ただ、個人的に何度か会った印象では、アントニオ猪木氏自身はわりとピュアな人物です。しかし、周囲にはいろんな陰が見え隠れする。プロレスというのはもともと「興行」の世界で、裏世界や反社会的な勢力と接近しやすいシロモノ。こうした勢力に「在日」の存在は否定できない。それらの影響から同氏が逃れられないのは当然かもしれません。

北朝鮮がらみでは朝鮮総聯ビルの入札問題が、落札したモンゴル企業が購入断念するなど以前、解決されていない。これについては当コーナーで書いたとおり奇々怪々。今回の「粛清」後の訪朝、同氏自身は知らされなくても何らかの「任務」を負っている、と解釈したほうが自然です。ひょっとすると同氏の動向により、拉致問題の解決など、チャン・ソンタク後の日朝関係に大きな変化があらわれてくるかもしれません。

戦後史の激動
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サラリーマン内で「持ち込み可能デバイスとしてのスマートウォッチ」が流行りそうな予感がするけど、そうなるとクールな「iWatch」は不利かも
情報学の情緒的な私試論β
セキュリティ不安からか、企業が昨今、社員のPCやスマホ使用に対して過敏に反応するようになりました。個人の携帯端末を持ち込めない「結界」のようなものがあるらしい。このブログは、時計型のガジェット、いわゆる「スマートフォン」なら「結界」を超えられるかも、しかしAppleが考えている「iWatch」は微妙、と書いています。いったい仕事中に何をしたいのか、ということなんだが、そのへんどうなんでしょう。

I Love These New ‘Dawn Of The Planet Of The Apes’ Posters!
BLOODY DISGUSTING
映画『猿の惑星』シリーズは、原作が1963(昭和48)年に発表されたフランスの小説家ピエール・ブールによるもの、というのは案外、知られていない話かもしれません。映画の第一作は、チャールトン・ヘストン主演で1968(昭和43)年に公開。以降、1970年~1973年にかけて4作品が製作されています。その後、間が空いてティム・バートン監督でシリーズの再映画化『PLANET OF THE APES/猿の惑星』が2001年に、10年後の2011年に『猿の惑星: 創世記』が公開されました。これらは、どうしてサルが知能化して人類を支配するようになったのか、というプレストーリーになっている。『創世記』でサルのリーダーらは森へ姿を消して終わるんだが、その続編『Dawn of the Planet of the Apes』が製作されているようです。この記事では、最新作のポスターを紹介。第一作の「猿の惑星は実は地球だった」という衝撃シーン以上のものを見ることができるんでしょうか。

Hidden benefits of computer games
PHYS.ORG
弊害ばかりが取り沙汰されがちなコンピューターゲームの「隠れた利点」を紹介している記事です。たとえば、子どもたちに「社会的なルール」を教えることができる、とか、ゲームより学習効果が上がる、とか。いずれにせよ、ヤリ過ぎには注意、です。

GE Honda、ターボファンエンジンHF120の型式認定を取得
ホンダ
米国の「GE Honda エアロ エンジンズ(GE Honda Aero Engines, LLC)」のリリースです。この「HF120」という航空機用エンジンは、Hondaとゼネラル・エレクトリック社(GE)が共同で立ち上げたGE Hondaが開発してきたもの。小型軽量で低燃費、低騒音が特徴。「HondaJet」など、ホンダ機以外の小型ビジネスジェット機への供給も視野に入れているらしい。前身となるHF118の開発開始が1999年で、今回、米国連邦航空局(FAA)からHF120が量産の認可を得た、というわけです。当初計画では2012年の前半から量産体制に入る予定だったんだが、B787問題もあってか約1年半、遅れたようです。これでようやくホンダのジェット機ビジネスが軌道にのるか、といったところです。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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