靖国問題、真の状況分析を怠っているマスメディア --- かわにし のりひろ

2014年01月19日 11:48

靖国と報道について、大多数というのか、超過激な右翼の人たちが賛成派で、それ以外が、反対的な世論が形成されていますが、議会制民主主義国家なので、首相の任期中は、世論で首相交代などという方式にならないで欲しいものです。安倍首相を選んだのも国民であったはずです。


皆さん戦犯が祭ってある靖国神社に国家元首が参拝するなど非常におかしいとの意見ですが、米国はどうかと考えると、国立大聖堂には、南北戦争の奴隷制度を守るために戦った将軍も祭られています。その大聖堂に大統領は参拝するのですよ。今で言えば人権弾圧のために戦った将軍にお参りにいくなどとは、自由主義国家のアメリカであってはおかしいものであります。
中国はどうかと考えると、毛沢東氏を国家崇拝していますが、文化大革命などの事実を考えると、国民弾圧をした人を尊敬しているのであります。

宗教感というのは、個人・独自のポリシーであって、どの国、新聞などからも批判される対象になってはならない。宗教の自由や言論の自由をいう人たちに限って、首相の靖国参拝をとやかくいう。それなら秘密保護=言論統制とか言って反対しながら、今回は、個人の宗教の自由を弾圧ですかと言いたい。中国が強がり的な意見を言えば、中国の記事を書き、アメリカが批判すればアメリカよりの記事を書く、こんなマスコミは本当にいけないのではないかと思ってしまう。自国民・仲間を裏切り、他国の言いなりを報道する。こんなことでこの日本国マスコミはいいのだろうかと問題を投げかけたい。

今回の出来事で、重要なのは、アメリカの批判である。この批判が出る理由は、民主党のオバマ大統領の根性なしというか、不甲斐なさが招いた結論である。シリアの件では、最終的にロシアの助けを借りて問題解決をして、世界の警察=アメリカを失墜させてしまった。また中国外交では、太平洋分割論に反対もせず、今の中国の態度となってしまっている。中国と仲良くやっていかないとアメリカはダメというメッセージでもある。

このメッセージは深く受け止める必要はある。同盟国が万が一の事態になった場合、大統領命令で即時に軍が展開できるこれがアメリカ安全保障の根幹であったのですが、この見解も怪しいと考える必要があるかもしれない。自国で生き延びるすべが必要であるということかもしれない。

また中韓の声明の出方も見ておく必要がある。ほとんどこの内容やその他は、同じ国家でないかと思わせる内容であることである。それだけ中韓の間には太いパイプがあり、色々な情報が行き来する状態であることを理解して行動しないといけない。言い方を変えれば、中華人民共和国、南朝鮮自治区となっていると判断してもいいともとれる。その韓国軍に色々な応援などすれば、武器情報とか色々な情報が流れることを本当に心配する必要もあることは充分理解できるのではないかと思われる。

マスコミや色々な文化人の方々は、自国の首相の悪さを言うより、外国の情報を的確に伝えた方がいいのではないでしょうか。戦争になったのは外交力のなさとか軍部暴走などといいますが、的確に外国状況を分析、紹介しないマスコミが原因ではないのか。誰も戦争好きの人はいない。おかれる立場でその判断をしないといけない役目なのかもしれない。その立場に必要な色々な情報を伝えるのがマスコミの仕事ではないか。

かわにし のりひろ
会社員 コラムニスト 
マルハビ日記

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