エルニーニョに過激化の恐れ

2014年01月20日 13:08

人為的な活動による「温暖化」とは別に、地球には大規模な気候変動の周期があります。これに影響を与えているのが、海流や水温を含めた海洋の動き。中でも「エルニーニョ」は有名です。一般的には太平洋東部の赤道付近で海水温が上昇する現象のことなんだが、エルニーニョは現在「南方振動」という大気の変動と強く連動していることがわかってきました。なので、この二つを合わせて「エルニーニョ南方振動」現象(El Nino-Southern Oscillation)と呼ばれることもあります。


表題記事では、エルニーニョ現象が極端な頻度で高まる恐れがある、と書いています。赤道付近の東太平洋の海水温が急激に上がり、大気へ影響を与えて異常気象につながるかもしれない。地球規模で気象のパターンが激変すれば、生態系や農業、漁業へ大きな影響を与えかねません。紛争が続く中央アフリカでは、宗教対立による「民族浄化(ジェノサイド)」の危機が叫ばれているんだが、食糧危機が加われば、より激化する可能性も高い。それ以上に穀物相場の変動は、日本も含めた世界経済でも大きな問題になりそうです。

長期的な「地球温暖化」が言われている反面、地球規模ではこうした短期的な気象変動が起きます。かつて、エルニーニョ現象は大気の動きと関連づけられていませんでした。しかし「バタフライエフェクト」という言葉があるように、複雑系に支配されている地球環境は、どんな小さな事象も相互に関連し合っている。いわゆる「温暖化」による環境変動も、今回の過激なエルニーニョ現象に影響を与えているのかもしれません。

nature
Increasing frequency of extreme El Nino events due to greenhouse warming

※El Ninoの「n」は「エニェ」。


Japanese fishermen capture dolphins ahead of slaughter
PHYS.ORG
動物にヒトを反映投影させるのは、子どもにありがちな行為です。アニメや童話なんかにも動物を擬人化したモノが多い。ようするに、動物をヒトに見立てるのは「幼稚」な言動、というわけなんだが、我々を含めた生物はすべからくほかの生命体を食べて生きています。ヒトがもっとも偉い、という考えは、キリスト教的なものなのかもしれません。ヒト以外の生物を順位付けするのも、ヒトがもっとも偉いと考えてるからでしょう。イルカを食べるのはダメで、カンガルーや牛、豚はいい、というのは、こうしたヒト本意の幼稚で傲岸不遜な考え方が背景にあり、その先が人種的な優劣や順位付けにつながらないとも限らない。クジラ保護にしても、これだけクジラ資源が激減した原因の一つは鯨油を取るためだけに大規模に行われてきた欧米の捕鯨活動がありました。ハワイのマウイ島沖には、海底にクジラの骨が累々と積もった墓場がある。連中はソレを棚に上げ、現在の捕鯨国に政治的な圧力をかけている。帝国主義時代の植民地争奪の縄張り、第二次世界大戦後の世界秩序を固定化させよう、という戦勝国の考え方とよく似ています。

山口百恵は楊貴妃の末裔だった?
どーか誰にも見つかりませんようにブログ
もう「山口百恵」をリアルタイムで見知っている世代も還暦を迎えつつあります。若い人らはYouTubeあたりでしか知らないでしょう。旦那さんの三浦友和氏は芸風を広げ、あちこちで活躍してるから知られているんだが「山口百恵」は現役引退後、いっさい表舞台には出てません。半ば伝説化している、というわけで、こんな途方もない話が中国で流布されるようになったのかもしれない。こうした「偉人伝説」はあちこちにあって、ジンギスカンは源義経だった、とか枚挙に暇がありません。しかし、それだけ中国人は日本に興味がある、ということです。山口百恵、中国で謎人気、というわけです。

5億円の競走馬を死に至らしめた毒グモ「ホワイトテールスパイダー」
IRORIO
オーストラリアで「史上最強牝馬」の血統に繋がる(半弟)の馬が、クモに噛まれた死んだそうです。このクモは、獲物である昆虫以外の我々ほ乳類の神経系にも効力を及ぼす和名「オジロワシグモ」英名「ホワイトテールスパイダー」です。日本にもカバキコマチグモがいるし、外来種として毒グモのセアカゴケグモがやってきて話題になったんだが、オーストラリアにはこのほかにもシドニージョウゴグモという凶悪なヤツもいます。こいつの神経毒は強烈で姿形も醜悪。いかにもな感じ。一方、オジロワシグモのほうは、わりとスレンダーで、これに毒が? という姿をしている。人間の外見にも通じるかも。逆に用心したいです。

米アマゾン、注文前に商品出荷するサービス検討中
ガジェット速報
確かに、この記事中の表現、何を言っているのかサッパリわからない、というような話ではあります。当方もよくアマゾンで買い物をするんだが、買い物カゴへ入れっ放しの商品はヤマのようにあります。お気に入りに入れたモノなど、自分がナニを入れたのか忘れていたりする。その反面、ミネラルウォーターやシャンプーなど、定期的に必ず買う商品もあります。こうした購買行動をいわゆる「ビッグデータ化」し、先回りして配送する、ということ。しかし、自分のマウスのカーソル軌道までもが「監視」されてるとしたら、そっちのほうが怖いわ。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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