テレビはまだまだ死なず

2014年04月18日 10:04

日本ではテレビ離れも指摘されているんだが、信憑性については疑問があります。多種多様な調査を見比べると、どうも高齢化でむしろテレビ視聴率は上がっているらしい。テレビというのはインターネットと違って、受動的なメディアです。インターネットは主体的に自分から動かないと何もおもしろくないのに比べ、テレビはただ座って見ていればそれなりに楽しい。スマホ依存など、若者に限ればテレビ離れもあるんだろうが、これは昔も今も変わらない。


むしろ日本では若年層が減っているわけで、老人の視聴者が増える分、相対的にテレビの視聴率に大きな増減はなさそうです。さらに、テレビ送受信の技術が進歩し、ネットにつなげば広告効果などがわかるようになっている。広告クライアントにしてみれば、テレビもネットも変わらなくなっています。ただ、独居老人が一人でボケっとテレビを眺めている、ということが果たしてテレビ離れではない、と言えるのか、ちょっと疑問です。

一方、大画面テレビの市場で、米国はかなり大きいと言われています。もともとクルマと家電にカネをかける国民性もある。米国のほとんどは広大な国土に散らばって住んでたりするわけで、周辺に娯楽もないし、ピューリタニズムであまり享楽的な姿を人前で見せたりしません。勢い自宅に閉じこもってテレビを見ることになる。少子高齢化は米国ではそれほど深刻じゃないんだが、英語圏以外のマイノリティが増えているわけで、そのへんも日米で事情が違います。

米国のTV広告は健在、急成長のネット広告でもまだ追いつけず
media pub


フーターズ、なぜ人気衰えず?“おもてなし”重視接客と、渋谷にアジア最大規模出店の狙い
Business Journal
ココ、値段はそう高くもなく安くもありません。明るい雰囲気で米国流。女の子たちの接客も帰国子女風が多いせいか、日本人客にはけっこう営業スマイル。テーブルごとに担当が決まり、その子の個性とか客との相性も重要のようです。胸を強調するセクシーなコスチュームを着てるくせに、それを指摘すると「セクハラ」と釘を刺され、問い返すと「マネージャーに報告する」などと冷たく突き返されたりします。日本での第一号店は、赤坂の東急ホテルのビル二階にあるんだが、今ではあちこちに増殖中らしい。赤坂見附あたりは米国大使館なども近く白人が多いわけで、第一号店の立地はうなずけるところ。しかし、銀座や大阪にまで進出し、この記事によれば渋谷にも出すらしい。赤坂店は世界に400店舗以上展開する同チェーンで、2011年に売上げ一位になっています。

ブログ飯と潜在的需要
メカAG
もういわゆる「先進国」には、広げられるだけの「パイ」がないんです。だから新興国とかアフリカとか、そういうところに市場を作り出そうとしている。世界中が一定の購買力を持った人間ばかりになることが果たしてあるのかどうか、ちょっとわからないんだが、すべての人間の欲望が充足し切った世界に「成長」ってあるんでしょうか。それでも我々は新たなニーズを産み出し探し出し、より高みを目指して生きていくんでしょうか。そんなことを考えさせてくれるブログでした。

婚活詐欺にご用心!? 安全に恋を育む婚活パーティー5つのルール!
ビーカイブ
「魚心あれば水心」という言葉ももう死語のようです。いわゆる婚活パーティがあちこちで開催されるようになると、それを商売に利用しようとする連中が群がっていく。最近では出会い系サイトにも同じような連中が出没しているらしく、出会い目的じゃないサクラがいるらしい。サクラといえば、そのサービスに引き寄せる誘蛾灯の役割をするんだが、さらにその上手を行くわけです。とにかく一瞬も気を抜けないのが都会の生活で、これから地方からたくさんの新人さんたちが都会へやって来る。婚活世代に限らず、罠を仕掛けて待ち構えているのが勧誘ビジネスです。

ブロンドの黒人が住む島!! 謎の人類「デニソワ人」の子孫か!?
TOCANA
ヒトの頭の毛の色は、メラニン(色素)が決めています。メラニンは、人間以外の生物にもあって、「ユーメラニン」と「フェオメラニン」の二種類がある。ユーメラニンは黒色メラニン(黒か褐色)、フェオメラニンは黄色メラニン(黄色か赤)って呼ばれてる。この記事のように、金髪が生まれるメラネシア人の「メラ」もメラニンと同じ語源で、「黒い」という意味。あと、メランコリーのメラも黒いからきてます。また、ユーメラニンの「ユー」は「正しい」とか「正統」とか「真性」という意味。フェオメラニンの「フェオ」は「褐色」とか「薄い」という意味です。メラニンを作るのも「Mc1r」という遺伝子です。ユーメラニンとフェオメラニン、つまり黒色メラニンと黄色メラニンのタンパク質を作る遺伝子。ヒトの頭の毛の色には、いくつかの遺伝子が関係しているんだが、赤毛は劣性遺伝子でユーメラニンを作ることができないので赤くなる。逆に、黄色メラニンのフェオメラニンは多く生産されます。また、栗毛は優性遺伝子、金髪は劣性遺伝子。一般的に、紫外線が多く降り注ぐ低緯度地域の人種は、ユーメラニンが多くて髪の毛の色が黒く肌も色が濃い。日照時間の短い高緯度に住む人種は、遺伝子が変異し、髪の毛の色も肌の色も薄くなった、というわけです。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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