「トワイライトエクスプレス」はなぜなくなるか

2014年05月28日 20:11

国鉄がJR各社に分割されて37年、中長距離路線はどんどんなくなる方向へ動いています。たとえば、東京から静岡の三島まで在来線で行く場合、ほとんどの電車は熱海止まり。熱海で乗り換えて丹那トンネルをくぐって箱根の向こうへ出ます。Suicaで乗った場合、三島でそのまま降りることはできません。JR東日本は、通過連絡運輸について硬直したままです。東海道新幹線を持つJR東海との間に、何らかのしこりがあるのかもしれません。


とりわけ、新幹線が開通する地域の在来線の扱いが微妙になり、あちこちに分断的な第三セクター路線ができています。これについては、整備新幹線の建設費や運営、JRの事情なども影響し、在来線の運営をどこがやるのか、などなどいろんな問題が起きがち。その落としどころが三セク、というわけなんだが、廃線になるよりまし、というわけ。しかし、JRの長距離の寝台特急などは、割高になった路線使用料を別途支払わなければならない、という複雑なことになる。三セク路線の運賃は従来の約2倍になる、というおかしな法則まであり、貨物の使用料がほぼ据え置きに押さえられているのに比べ、高騰する三セクの旅客運賃は利用者の大きな負担になっています。

その一方、在来線に置換するカタチで全国に着々と整備新幹線が敷かれ、長距離の寝台特急の存在理由が消失しつつあります。JR西日本は5月28日、大阪から札幌まで運行している寝台特急「トワイライトエクスプレス」を2015年春に廃止する、と発表しました。その理由は、車両の老朽化、とのことなんだが、北陸新幹線と北海道新幹線の開業をにらみ、また三セク路線をまたいで運行する不具合なども大きいでしょう。残された時間は少なく、これまでも取りにくいチケットで有名だった「トワイライトエクスプレス」の予約合戦が過熱しそうです。

ネタフル
「トワイライトエクスプレス」老朽化で引退へ


バンコクの夜間外出禁止令の時間帯が変わったようです
新外資系フライトアテンダントのブログ
戒厳令下のタイで夜間は外出禁止になっています。これ、市民生活にかなり大きな影響を与えるわけで、さすがに時間帯を短くせざるを得なくなったらしい。夜のバンコクへ行くとわかるんだが、10時なんてまだ宵の口で、夜店は元気に開いてるし、トゥクトゥクはガンガン人を乗せて走り回ってます。変更になった午前0時からの夜間外出禁止でも、けっこう不満があるんじゃないか。しかし、無血クーデターとは言え、相変わらずの国です。

ホンダ、マクラーレンの株式を取得?
F1-Gate
来年2015年にF1に復帰するHONDAなんだが、この記事によれば中東のバーレーンの国自体がマクラーレンの株の50%を持っているんだそうです。それをHONDAが買うかもしれない、という話。これが本当ならHONDAはかなり本気でF1に帰ってくるんでしょう。

Here Are The Most Expensive Places In America
BUSINESS INSIDER
全米の不動産価格を色分けした地図を紹介している記事です。意外なのはアラスカのアンカレッジあたりがけっこう高いこと。全米で最も土地の値段が高いのはハワイのホノルルだそうです。最も安いイリノイ州のDanvilleより「Regional Price Parities(RPPs)」という地域の平均土地価格で43.5ポイントも低い。ホノルルの一位も意外なんだが、やはりカリフォルニア州は不動産価格が高いです。

Second Livestock – virtual reality for chickens
gizmag
コンセプトアート作品として「バーチャルリアリティの畜産」を紹介している記事なんだが、冗談と笑えない皮肉たっぷりなものになっています。養鶏場のニワトリにゴーグルをつけて外の景色を見させ、ストレスを回避させる、というわけ。映画『マトリックス』の世界です。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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