独立メディアの時代は来るか?【言論アリーナ】6/12

アゴラ編集部

g-arena_128アゴラ運営のインターネット放送「言論アリーナ」。6月12日(木曜日)は午後8時から1時間にわたって、「独立メディアの時代は来るか?」を放送します。

screenshot-s出演は、ネットメディア「cakes」(ケイクス)を運営する加藤貞顕ピースオブケイク代表、アゴラを運営する池田信夫アゴラ研究所所長です。司会は広報コンサルタントの新田哲史さんです。(写真はcakes)

ニコ生入口はこちら。UstreamはこちらYouTubeの「言論アリーナチャンネル」でも放送後に公開します。

M&Aや人材流動化等の劇的な動きがなかった日本のメディア業界。5月に入り2つのサプライズがあった。KADOKAWAとネット映像配信のドワンゴが10月に経営統合し、ドワンゴの川上量生会長が新会社のトップに就任します。また東洋経済オンラインを立ち上げた佐々木紀彦さんがネットメディア「ニュースピックス」に移籍するなど、人の動きも始まりました。こうした融合が始まっています。同時に、既存メディアの影響力の低下が日ごとに目立つようになりました。

加藤さんはダイヤモンド社の編集者から、「cakes」の創業に転進。また池田さんはNHKディレクターから、研究者を経て、国内最大級(転載も含め月平均500万ページビュー)の巨大サイトアゴラを運営しています。新田さんも大手新聞社を経て、広報コンサルの仕事をしています。ユニークな経歴をたどった3人の話、そしてcakes、アゴラの姿から、独立系メディアの先行き、日本の情報の流れの未来を考えます。

「言論アリーナ」はこれまで週1回の放送でしたが、これから原則として週2回に増やし、時事問題を分かりやすく伝えます。アゴラ研究所に加えて、いくつかのシンクタンクが協力して映像番組を提供します。アゴラ研究所は、この「アリーナ」(集会場、劇場)を、視聴者の皆さんと共に政策を考え、社会を変える場に発展させていきます。