デキル人はパワーストーンのブレスをしない!?

2014年10月17日 00:01
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最近、一般のビジネスマンでもパワーストーンのブレスをしている人が増えています。私の知人が良く言っていることですが「仕事ができる人は絶対にパワーストーンはしない」「パワーストーンを仕事中にするということは、私は仕事ができませんと自ら主張しているようなものだ」と言います。ちなみにその知人は、上場企業の社長をしています。


年収数千万円を稼ぐヘッドハンターのA氏は、「海外のエグゼクティブは絶対にパワーストーンのブレスを身につけない」「ところが日本のビジネスマンは平気で身につけている。相手がいぶかしげな眼で見ていることすら気がついていない」と言います。

これを聞いたとき、言い得て妙だと思いました。それからというもの、人と会うと手首に眼がいってしまいます。社長、自営業者、個人事業主などはパワーストーンをしている人が非常に多いです。あくまでも個人的な意見ですが、ビジネスマンの方は仕事中にはつけないほうが良いと思います。

大手メーカーA社の人事担当者B氏は、候補者がパワーストーンのブレスをしていたら不合格にすると言っていました。ある候補者に何故パワーストーンを身につけているのか聞いたところ、「石がマイナスイオンを発生させる」「マイナスイオンが発生するから健康にいい」という話しにはじまり、その後は候補者の方の独演場になったそうです。結果は言うまでもありません。

私にはパワーストーンの効能はわかりません。ストーンを身につけている人の多くがなんらかを期待していることはあるのでしょう。ところがストーンが代わりに何かをしてはくれるわけではありません。また、相手がどのような印象を持つかという視点も重要です。少なくとも仕事中の場面であればポケットに仕舞うなどの配慮が必要なのでしょう。

ちなみに、私の知人の経営者はパワーストーンのブレスは持ち歩いていませんが、家にはところ狭しと天然石の置き石が飾ってあります。社長にとって、石とは鑑賞用であってお願いする対象ではなかったのです。

「このタイガーアイの天然石は、〇〇万円するんだよ。古代のエジプトでは幸運を招く聖なる石と言われていたんだ。このラピスラズリの天然石は、〇〇万円するんだよ。邪気を退けるパワーがあるんだ。この、アメジストはねえ・・・」。ちなみに、この社長は石の話題になると話しが止まりません。

見えない力に頼りたい気持ちは誰にでもあります。初詣の参拝や、おみくじ引くのも同じ意味かも知れません。もちろん私も初詣や参拝には行きますし、おみくじも引きます。最も大切なことは自分自身が切磋琢磨することだと思います。

特に、就活生の皆さんは、面接時にはパワーストーンのブレスを外すように気をつけてください。

尾藤克之
Amazonプロフィール
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尾藤 克之
コラムニスト/経営コンサルタント

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