起業家と投資家をつなぐ「場」を提供する試みとは

2014年12月22日 11:40

日本では若い世代のベンチャー起業数が減っているようです。中高年がリタイア後に起業するケースが多い。若い世代にチャレンジスピリッツがないのか、経済環境のせいとか、目利きのできる投資家がいないとか、リカバリーしにくい社会とか、いろいろ背景があるんでしょう。


ところで、先日とあるイベントでデロイトトーマツの方と名刺交換させていただきました。弁理士さんでもあり、新エネ系新技術のイノベーション関係でいろいろとやられているようでした。表題のブログでは、トーマツがベンチャーを支援する、というその方法について書いています。

米国では、起業家と投資家をつなぐ方法が模索され、それが様々な分野でのベンチャーの成功につながっている、という側面があります。たとえば、投資家へ説明したい起業家をマッチングする電話サービスがあったりする。また、エレベーター内の短い時間で投資家へプレゼンテーションする手法などのセミナーも盛況です。

このトーマツのサポートは、タクシー会社とタッグを組み、移動中にプレゼンテーションの「場を無料で提供」するというもの。等松農夫蔵のチャレンジスピリッツが生きているのか、なかなか興味深い話です。

ただ、日本では、たくさんの若い世代がハイヤーに乗り込んでまで積極的に自分のビジネスを売り込むようにならないと難しいのかもしれません。日本ではそもそも目利きのできる真っ当な投資家を探すのが難しい。このマッチングサービス、日本で起業家と投資家の双方を育てる、という方向へ向かうといいのでは、と思います。

JoJoの奇妙な会計士 太郎
トーマツベンチャーサポート、凄いなぁw


The smart mouse with the half-human brain
NewScientist
「NewScientist」の記事なのでちょっとアレですが、ヒトの脳細胞を移植したマウスが賢くなった、という研究を紹介しています。これが本当なら賢いヒトの脳の一部を移植すると頭が良くなるのかもしれません。しかしこれ、人喰い人種の発想です。
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テレビがテレビの枠を超えはじめた。そこでは、新しい視聴計測が必要になる。
AdverTimes
リアルタイムでテレビを視聴しなくなれば、広告媒体として変質し、その訴求効果に対しても新しい基準が必要になる、という記事です。すでにインターネット上では、過去の番組をYouTubeなどで見ることができる。それらコンテンツにも制作費を払ったスポンサーがいるわけで、これをなんらかの形でマネタイズできれば、と考える人間もいるでしょう。この記事では、ニールセンの試みを紹介。スマホなどの携帯端末上での視聴を計測するようになりつつあるようです。

Sony looking for ways to distribute ‘The Interview’ online
ITworld
金正恩の暗殺を扱ったコメディ映画について騒動が続いています。制作配給をするソニー・ピクチャーズは、上映の中止を決め、それをオバマ米大統領が批判する、というおかしな事態になっている。ソニーの判断はどうだったのか議論になっています。この記事は、ソニーはどう対応するのがいいのか考えています。

英国図書館(BL)、利用者のカメラ、携帯電話等での複写を可能に
Current Awareness Portal
日本の国立国会図書館では「携帯機器等に附属する音楽プレイヤー機能、ラジオ機能、録画・録音機能、カメラ機能、スキャナー機能、着信音等を使用すること」が禁止されています。もちろん、カメラの持ち込みも禁止。だいたい、美術展なんかもカメラで撮影するのは厳しく禁止されているのが日本。海外ではけっこう自由にさせてくれます。米国カリフォルニア大学の図書館も料金を支払えばカメラでの撮影は可能のようです。日本でもいろんな場所でこういうのが自由になるといいんですが。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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