バレンタインデーとチョコレートの関係とは

2015年02月13日 12:52

明日2月14日はバレンタインデーです。ランチからデスクに戻ったら部下の女性からの「義理チョコ」が、という読者諸兄も多いのではないでしょうか。バレンタインデーに贈り物をする習慣は、キリスト教国でごく一般的にみられます。ただ、よく知られている通り、女性から男性へチョコレートだけを贈る、というのは日本特有のものです。

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GODIVA」のHPより。


この習慣、英国のカドバリーという菓子メーカーがチョコレートのギフトボックスをつくったのが始まりとされています。日本では1936(昭和11)年に神戸の洋菓子店「モロゾフ」がバレンタインチョコレートの広告を出しましたが、こちらは一般的にはならなかったそうです。その後、1958(昭和33)年に東京のチョコレートマムパニーという問屋が新宿・伊勢丹で売り出したことを発端とし、バレンタインチョコレートを贈り合うことが次第に盛んな行事になっていった、というわけです。

女性から男性へ、という習慣のほうは、バレンタインデーの意味合いに理由がありそうです。バレンタインデーの由来は、古代ローマ時代にさかのぼります。古代ローマ帝国の軍人皇帝時代といわれる紀元3世紀半ば、ローマ軍の兵士はヨーロッパ各地の戦場へ送られていました。

こうした状況下で、戦場へおもむく兵士たちが後ろ髪を引かれないよう、皇帝クラウディウス二世は婚姻を禁じていたのです。しかし、キリスト教の司教、バレンタインはこの法令に反し、ひそかに兵士と恋人たちを結びつけ結婚させていたところ、それが発覚して彼は逮捕され、反逆罪で西暦270年2月14日に処刑されてしまいます。

また、古代ローマ時代の2月14日は、ギリシア神話に由来するユノという女神をまつるルペルカリア祭の日でした。ユノは恋愛と結婚をつかさどる神であり、生命の息吹と豊穣、動植物の発情を象徴していたため、この祭りの日に若い男女が結びつき、結婚するというような儀式が行われていたのです。

こうした習慣がのちのヨーロッパに残り、2月14日を恋人たちの日として祝い、また小鳥が交尾し、つがう日ともされていました。バレンタインの処刑が2月14日に行われたことと、ヨーロッパのこうした風習が結びつき、キリスト教徒にとっての記念日となったというわけです。ちなみに、この日は聖バレンタインデーとしてキリスト教の記念日ですが、カトリックではとくに祝日ではないようです。

ところで、チョコレートと言えばいろんなメーカーがあります。中でも「GODIVA」などにとってバレンタインデーはかき入れ時でしょう。当方、GODIVAと聞くとついつい「出歯ガメ」を連想してしまう。どうしてか知りたい方は、GODIVAのトレードマーク、馬に乗った髪の長い女性の由来を調べてみると楽しいかもしれません。

Menjoy!
まだ間に合う!バレンタインチョコレートと相性抜群のワイン3選


Muslim population almost doubles in England, Wales
arabian Business.com
英国のイングランドとウェールズで、イスラム教徒の人口がこの10年でほぼ倍増した、という中東メディアの記事です。とりわけ、15歳未満の児童で増えているらしい。記事元は『the guardian』紙。両地域の人口調査によれば、10年前のイスラム教徒の数は155万人ほど。それが2011年に271万人になっていました。これは当然、選挙結果にも大きく影響する数字、というわけです。

A gene that shaped the evolution of Darwin’s finches
PHYS.ORG
19世紀半ばの英国の探検船「ビーグル号」(HMS Beagle)は、その二度目の航海にまだ若かった進化学者のチャールズ・ダーウィンを乗せて1831年12月27日、プリマスを出港しました。ビーグル号は大西洋を西進し、マゼラン海峡から太平洋へ出ます。ガラパゴス諸島に到着したのは1835年9月15日。英国を出てから4年もかかっています。ダーウィンはガラパゴス諸島で、いわゆる「ダーウィン・フィンチ」を観察し、その多様性から進化や遺伝子の発想を得た、と言われています。この小鳥は、同じ種なのにもかかわらず、その食性や環境によってクチバシの形が驚くほど多種多様に変化している。堅い木の実を食べる仲間はクチバシが固く交差し、雑食性の仲間はクチバシが小虫をついばめるように器用な形になっているなどする。表題の記事では、スウェーデンの研究者らが、ダーウィン・フィンチのクチバシの多様性を決める遺伝子を同定した、と書いています。
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ビーグル号の二度目の航海。
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ダーウィン・フィンチのクチバシの例。

祝結婚! ジョニー・デップの愛の軌跡。
VOGUE
ハリウッドの映画男優というのは、モテモテが普通のようで、いろんな女性と浮き名を流してナンボという感じがします。この記事に出てくるジョニー・デップと結婚したアンバー・ハードという女優ですが、けっこう「オヤジ殺し」な感じ。当方、二人が出てる映画『ラム・ダイアリー』(The Rum Diary、2011年)も見ましたが、それほど感銘は受けなかった。ハード嬢のほうは、映画『ドライブ・アングリー3D』(Drive Angry 3D、2011年)が良かったです。こちら、ニコラス・ケイジを翻弄する女性を演じていましたが、やはり「オヤジ殺し」なんでしょう。

次世代エンジンや機体の低騒音化、JAXAと国内企業が共同研究
Aviation Wire
JAXA(宇宙航空研究開発機構)には、その名前に「航空」が入っているとおり、航空機の研究開発をする部門があります。現在、国内の企業と共同で航空機用エンジンのファンや低圧タービンの空力効率向上技術と軽量化技術に関する「aFJR(高効率軽量ファン・タービンシステム技術実証)プロジェクト」と、機体の低騒音化についての「FQUROH(フクロウ、機体騒音低減技術の飛行実証)」といった二つの研究開発を行っているらしい。この記事はそれらを紹介しています。ただ、JAXAのHP、リリースの更新が止まってますね。
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「aFJR」プロジェクトではジェットエンジンの効率化や軽量化の研究開発を行っている。JAXAのHPより。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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