頭部をまるごと載せ替える「フルボディ移植」が可能に?

2015年02月27日 00:21

医療技術は日進月歩で、最近まで不可能と考えられていたことが実現するようになっています。がん治療や再生医療、iPS細胞などを使った遺伝子医療、移植医療などなど、これまでの常識をくつがえす状況が日々刻々と変化しつつ進んでいる。中でも移植医療は、従来なら難しかった拒絶反応の高いハードルを越え、長足の進歩を刻んでいるように見えます。


NewScientist』に掲載された研究を紹介している表題の記事では、人間の頭部を他人の体に移植する「フルボディ移植」が2年ほどで実現されるだろう、と書いています。倫理面がクリアされ、自分の「クローン」を作ることができるなら可能かもしれません。しかし、これは別のドナーの体に頭を載せ替える点が、掲載誌が掲載誌だけにちょっとトンデモの臭いのする話ではあります。

1970年に米国のクリーブランドの医療センターで、ロバート・ホワイトなる研究者らによって、ある移植実験が行われました。この手術では、サルの頭部を他のサルの体に移植したらしい。このサル、一瞬だけ脳の信号が送られた後、もう二度と体を動かすことはなかったそうです。また、昨年2014年には中国のハルビン医科大学で、マウスを使った同じような移植手術が行われ、こちらのほうは手術中の脳の酸素不足などを回避する方法を確立し、脳のボディ移植の可能性を高めたようです。

表題の記事では、『NewScientist』に掲載されたイタリア人研究者の提案を紹介しています。彼によれば、患者の頭部とドナーの体を冷却し、血管や神経系を特殊な物質でつなぎ合わせるらしい。ただ、多くの医療関係者や研究者は、この意見にかなり懐疑的です。

ヒトの頭蓋骨を外科的に開け、直接に脳を手術する「ロボトミー」という技術は、1949年にノーベル生理学医学賞を受賞しましたが、その後、患者に後遺症があらわれるなどの不具合が出て、急速に否定され、今では全く行われなくなっています。この「フルボディ移植」も同じようなトンデモ科学なんでしょうか。

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NewScientist』の記事より。

the guardian
First full body transplant is two years away, surgeon claims


US, French carriers begin combined airstrikes against Islamic State
STARS AND STRIPES
昨年2014年8月以来、米国主導で複数の国が参加した「有志連合」の形態で、いわゆるイスラム国(IS)への空爆が行われ続けています。地上軍の投入はまだ小規模なものしかありません。これら有志連合にはイスラム圏である中東諸国も入っていて、イスラム国が彼らにとっても厄介な火種になりかねない状況なのがよくわかる。表題の記事では、フランスの空母シャルル・ド・ゴールも米軍の空母と連携し、イスラム国に対する空爆に参加している、と書いています。同艦は米海軍のF/A-18戦闘爆撃機も運用できるようです。

動画配信サイトでの「物乞い」、軽犯罪法違反で書類送検
Slashdotジャパン
インターネットの無料Wi-Fiの普及や動画サイト、スマホなど機材の発達で、実況生放送、というのが一般人にも手軽にできるようになっています。ひところ「ダダ漏れ」というのが流行っていましたが、あの人たちはニコ生かなにかへ移動してるんでしょうか。この記事では、自分が「物乞い」する様子をネットで生放送した男性が「軽犯罪法違反容疑」で書類送検された、と書いている。物乞いは軽犯罪法違反なんですね。軽犯罪法1条では「こじきをするか、こじきをさせた者を拘留か科料に処する」となっているそうです。

Pedal-powered Raht Racer cycle can travel as fast as a car
inhabitat
前輪2輪の三輪車です。人力で動く。動画を見るとわかりますが、信号も高低差もない道路でなら快適でしょう。しかし、いったん停まってから走り出すようなストップアンドゴーは苦手そう。後傾姿勢でのペダルこぎも慣れるまでに大変かもしれません。最高時速は100マイル、なんと160km/hだそうですが、本当でしょうか。
On The Fly RAHT MOBILE

東京はこんなにも美しい姿を見せてくれていると気づく「TOKYO DENSE FOG」大気中に浮かぶ水滴が光を散乱させ真っ白な霧の世界に浮かぶ非日常の東京。
坂井直樹のデザインの深読み
イベントのデザインディレクティングや映像制作、各種デザインアートなどを展開しているデザイン事務所が東京を表現した写真表現を紹介しているブログです。モノトーンで幻想的に浮かび上がってくる建造物。東京と仙台、そしてロンドンで活動しているデザインオフィスだそうです。
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WOW」のHPより。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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