議員・政治家からまず、グローバル化の実現を!

音喜多 駿

本日は山田太郎参議院議員のアレンジで、元気会国会&地方議員団と

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス」(London School of Economics and Political Science, LSE)のCraig Calhoun氏との会食がありました。


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17人のノーベル受賞者、32人の各国首相・大統領等を輩出した名門教育機関のディレクターである氏に
日本を元気にする会を紹介するとともに、直接民主型政治を行うに当たってのアドバイスをいただきました。

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いつものことながら、完全なネイティブスピードで英会話する松田代表。
通訳さんはいるのですが、介入の余地なし(笑)。

様々な種類の寿司が入ったランチボックスについて、「茶巾寿司」の説明を流暢にされていたのはさすがだと思いました。

ちなみに私は前職で来日したフランス人とランチミーティングの際、すきやきに入っていた「麸(ふ)」の説明が英語でできなくて詰んだことがあります。。

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そして米国での勤務経験がある山田政調会長も、英語で我が党の説明を行いました。

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ちなみにおときたが何をしたかと言いますと、いきなり投票システム「Vote Japan」の説明をして!と無茶ぶりされ、

「Let me introduce our system ‘Vote Japan’ …in Japanese.」

と言って笑いを取り、触りだけ通訳さんの力を借りながら説明していたところ、

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カットインしてきた松田代表にお株を奪われました。
以上、わたくしの出番終了

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Calhoun氏からは、直接民主制で成功の否決は政府からの徹底した情報公開であるというアドバイスや、国政レベルでは世界初の試みであるので、ぜひ頑張って欲しいなどの激励をいただきました。

しっかし、ほぼ丸2年間使ってないから当たり前ですが、英語力って本当に激落ちするものですね!
公太さんとCalhoun氏の会話にはまったく入り込むことができませんでした…しょぼん。。

ちなみに私の英語力は大学入学時にTOEIC500点程度、就職活動中にスコアを聞かれれば

「受けたことがありません!ですが、700点くらいではないかと…」

という壮大なハッタリをかまし、何を間違ったか外資系企業に就職して討ち死にしたレベルです。

でもやっぱり人間、「仕事で使わざる得ない!」という状況に追い込まれると進化するもので、最終的には英語会議もそつなくこなし、TOEICスコアも800点を超えたのは民間経験で勝ち得た大きな財産の一つです。

が、その財産が完全に錆びついていることを自覚しつつあるので、機会があったらどこかで勉強し直したいと思います…そんな時間あるのか。。
そして私から見れば流暢に会話していた松田代表も、

「高校までしか向こう(海外)にいなかったから、党議拘束とか、政治的な用語が出てこない。しっかりと勉強をし直さないとダメだと思っている」

とおっしゃっており、その向上心はさすがだなと思いました。

元気会は民間経験・国際経験ゆたかな経営者・実業家が集まっている集団であることも魅力の一つ。
このメンバーに負けないよう、私も努力を重ねていきたいと思います。

海外を見渡せば、政治家・議員になるようなエリートたちは英語どころかフランス語・ドイツ語まで喋れることが当然だったりするので、グローバル化を叫ぶならまず、議員たちから実戦しなければなりませんね!

さて、あっという間に金曜日の夜…。
良い週末をお過ごしください。

それでは、また明日。

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 31歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、地方議員トップブロガーとして活動中。

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