金融資産と実物資産~2つの資産運用に役立つ書籍 --- 内藤 忍

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毎月21日はマネー誌の発売日です。今月のネットマネーも本日発売ですが、定期的に連載している書評欄で2冊の本を紹介させていただきました。


1つは不動産投資に関する実践書です。「不動産でお金持ち」は、国内と海外、2つの不動産投資について最新情報を集めた一冊です。不動産投資は環境の変化が激しく、特に海外は最新の情報を書籍で得ることは難しいと言えます。本書はムック形式にすることによって、ビジュアルも含めた新鮮な情報がコンパクトにまとまっていて、グローバルに不動産投資を検討している人にとっては、価値があると思います。

私が取材した、アメリカ(テキサス)、マレーシア、シンガポール、フィリピン、カンボジア、バングラデシュの現地リポートもまとめて掲載されています。

不動産とは対照的に金融資産については、オーソドックスな定番本が参考になります。私がもう10年以上バイブルとして愛読しているのが「敗者のゲーム」です。金融資産の運用になぜインデックス運用を使うべきなのかをはじめ、資産運用に必要な永遠の法則をわかりやすくまとめてあります。

米国の書籍の日本訳ですが、金融資産の運用の基本は、世界共通であることがよくわかります。

今回は実物資産(不動産)と金融資産の書籍を1冊ずつ紹介しましたが、大切なことはこの2つの資産をどのように組み合わせて資産を運用していくかです。そのソリューションにチャレンジしているのが、一昨日のブログでもご紹介した「内藤忍の資産設計塾【第4版】」です。

投資家層も取り扱っている専門家もまったく異なる2つの資産の世界。例えてみれば、西洋医学と東洋医学の関係に似ていますが、患者が求めているのは2つの治療の方法の「いいとこ取り」です。資産運用でもまったく同じことが言えると思います。

どちらかを否定するのではなく、実物資産と金融資産の良いところを柔軟に取り入れることによって、ベストなソリューションが見えてくる可能性がある。これが私の確信です。

セミナー、講演、書籍、ブログ・・・様々な手段でこれからも自分がベストと考える投資方法を伝えていきます。

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編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2015年5月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。