アゴラ読書塾「戦後日本の知識人」第2部「歴史を見直す」

2015年06月11日 23:28

7月からのアゴラ読書塾は、第1部「進歩的知識人を読む」に続いて「歴史を見直す」というテーマでテキストを読みます。セミナーはすべて上のサンプルのようにUstreamで中継し、録画でも見られるので、全国の(あるいは海外の)みなさんも、いつでも視聴できます。Skypeで質問もできます。

終戦後の論壇をリードしたのは、丸山眞男を頂点とする進歩的知識人でしたが、1960年代後半の学園紛争のころから彼らは主役ではなくなり、保守派の力が相対的に強まります。彼らの活躍する舞台だった総合雑誌も消えてゆき、『正論』や『WiLL』などの右派誌だけが生き残っています。

保守派はアカデミックには傍流で、文芸評論家などが多い。その文章はおもしろいのですが、学問的な内容は大したことありません。しかし90年代に、慰安婦問題をきっかにして「新しい歴史教科書」のような形で歴史観の見直しが始まり、これが左翼の劣化とあいまって保守化の傾向が強まりました。

今回はこうした最近までの潮流を、あまり古典にこだわらないで読みたいと思います。テキストはみなさんのご要望に応じて決め、受講生のレポートと私の解説をまじえて進めます。Facebookグループにも参加できます。毎週ブログマガジン(無料で購読)で基礎知識を解説します。

講師:池田信夫(株式会社アゴラ研究所 所長)
テキスト(予定)
 山本七平『「空気」の研究』
 福田恆存『保守とは何か』
 林健太郎『ワイマル共和国』
 林房雄『大東亜戦争肯定論』
 江藤淳『一九四六年憲法――その拘束』
 坂本多加雄『天皇論』
 文藝春秋編『常識の立場』など
開催日:2015年7月3日から毎週金曜日(全12回)
 7月3日・10日・17日・24日・31日
 8月14日・21日・28日
 9月4日・11日・18日・25日

時間:19:00~21:00(軽食つき)
場所上野中央ビル(上野駅 入谷口5分)2階 アゴラ研究所会議室
定員:30名(先着順で締め切ります)。Ustreamによる視聴は無制限。
受講料(PayPalも利用できます)
 12回:6万円(消費税込み)
 継続受講者:5万円(過去に読書塾・経済塾を受講された方)
 女性・学生・Ustream:3万円(1回は教室受講できます)
お申し込み方法専用フォームに必要事項をご記入いただき、フォーム記載の弊社口座へのご入金をもって手続き完了です。
主催:株式会社アゴラ研究所

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