北米太平洋岸も紅ザケが「煮える」ほどの猛暑

2015年08月04日 10:50

今年2015年はエルニーニョ現象が発生し、気象庁も発表しているが、エルニーニョ現象で日本の夏季の気候は冷夏気味になることが知られている。そのため、気象庁は「今年は冷夏かも」と予想したが、実際には全国的に猛暑がやってきて大変なことになっている。

エルニーニョ現象が起きても、過去1991年や1997年、2002年などは猛暑になった。なかなか一筋縄ではいかないものだが、世界的にも今年は例外的で表題の記事では北米大陸の太平洋岸が猛暑と干ばつに襲われ、淡水魚が「煮えて料理されている」と書いている。統計的にエルニーニョ現象が起きる年の同地域の夏季は低温多雨になってきた。だが、今年は真逆、というわけだ。

米国ワシントン州の行政当局の人間は、紅ザケの孵化場がやられ、約150万匹の稚魚を失った、と言っている。また河川の渇水も深刻で、オレゴン州との州境を流れるコロンビア川の水位がどんどん下がり、酸素不足や感染症で多くの淡水魚が死んでいるらしい。水中の溶存酸素量は、水温が高くなったりアルカリ性に偏ると減る。

さらに、前年からの暖冬でロッキー山脈の積雪量も減っていたため、この傾向に拍車がかかっているようだ。いったい地球で何が起きているのだろうか。

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エルニーニョ現象が起きると北米大陸北西の太平洋岸は低温多雨になるはずなのだが。気象庁の「エルニーニョ現象発生時の世界の天候の特徴」より。

USA TODAY
Heat, drought cook fish alive in Pacific Northwest


Windowsのスタートメニューはどうやって誕生したのか?
GIGAZINE
まったく種類の違う生物が、環境に応じて同じような形態になることを収斂進化という。この記事では、Windowsのスタートメニューについて書いているが、これよりずいぶん前にMacintosh OSのGUIで現在のGUI環境で使われるポップアップメニュー(プルダウンメニュー)がLisaで実装されている。この記事ではオリジナルで考えついたような表現になっているわけだが、中ほどでMacintoshのファンだった人物がインターフェースデザインに参加した、とさりげなく書いている。収斂進化の一種なのだろう。

Google+ が 終わってしまう? そんな ウワサが 流れはじめている
Agile Cat ─ in the cloud
Googleリーダーがお亡くなりになったのはいつだったか、確か2013年の今頃だったように記憶している。アレはとても使い勝手のいいRSSリーダーだったが、ほかにも「Hello」とか「Answers」とか「Google Labs」とか終了したサービスは山のようにある。この記事ではGoogle+がそうなるかも、というウワサを紹介しているが、あまりにスクラッチアンドビルドが過ぎると顰蹙を買うように思うがどうだろう。当方はGoogle+は使っていないので全く影響はないが、プロデューサーからメンバーまで鳴り物入りでてこ入れしていた某アイドルグループなどはどうするのだろう。

‘Giraffes are dangerous’: another trophy hunter under fire after defending hobby
the guardian
豊臣秀吉の刀狩り以降、日本人は武士以外、基本的に武器を持たずに過ごしてきた。鎌や鍬が武器になるかと言われればなるのかもしれないが、江戸期に武装農民というのは存在し得ない。名主や庄屋の蔵から刀や鉄砲がぞろぞろ出てくることもあるが、彼らは地域社会の鎮圧先兵として帯刀を許されたりしていたわけだ。スポーツハンティングという娯楽も日本人にはちょっと理解しにくい世界と言える。ジンバブエの有名なオスライオンが保護区外へおびき出され、クロスボーで射たれて首を落とされた「事件」が欧米で大きな話題になっている。この記事では、米国の大学の職員がアフリカでキリンを打ち倒し、その前で誇らしげに記念撮影をしてSNS上へアップしたことが非難されている、と書いている。当方の父は北海道でヒグマ狩りをしたような人間で、空気銃の所持免許を持ち、たまに山へ雉や山鳩などを撃ちに出かけていた。だが、銃刀法はものすごく面倒な法律で、定期的に地元警察が管理状態を確認に来る。あまりに面倒なので彼はやがて免許を返上し、空気銃は壊して捨てた。

Airbus just patented a jet that could fly from London to New York in 1 hour
BUSINESS INSIDER
コンコルドという超音速ジェット旅客機に乗ったことはない。だが、離陸時を間近で見たことはある。ニューヨークのJFKだったと思うが、音速を突破する際のソニックブームと呼ばれる衝撃音がものスゴかった。この記事では、エアバス社が米国特許商標庁から超音速ジェット機の承認を得た、と書いている。マッハ4.5だから、コンコルドのマッハ2.2より倍くらい速い。エアバス社のこれはソニックブームを軽減する最新の空気力学で設計されているようだが、物理的な壁は存在するので単に程度の違いだけのようだ。
Supersonic Roller Coaster-cum-Aircraft patented by an Airbus Group Company


アゴラ編集部:石田 雅彦

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