スターバックス、いよいよイタリアへ? --- 松田 公太

2015年10月20日 11:30

イタリア有力紙が「スターバックス、イタリアに進出」と報じたことが話題になっています。


※エスプレッソの国イタリアに乗り出すスターバックス(出典:Wikipedia)
Starbucks_leeds
世界に2万店を誇る同社が、まだイタリアに無かったこと自体が驚きと捉える人も多いかもしれませんが、この話は業界内では有名な話で、創業者のハワードシュルツ(厳密には創業者ではありません。ゼロックスのサラリーマンだったシュルツさんが、味に惚れてオーナーから買収し、多店舗化しました)がいつ決断をするのかが注目されてきました。

出店に二の足を踏んでいた理由は、イタリアには美味しいエスプレッソを提供するバールが至る所にあり、受け入れられないのではないかと心配をしていたことがあげられています。失敗して赤字になったり、撤退をしたりするようなことになれば、「やっぱりスタバは偽のエスプレッソだ」とレッテルを張られてしまう可能性もあります。私もシュルツさんに「いつかイタリアに出店するのですか?」と聞いたことがありますが、明確な答えは得られませんでした。

しかし、ここにきて勝負に出る決心をしたのは、スターバックスブランドの集大成を考えてのことかもしれません。シュルツさんは62歳。一度CEOを引退して、業績の悪化により再登板した経緯がありますが(当時は政治家になる為だったという話もあります)、米国的に考えればいつリタイアをしてもおかしくない年齢です。

私がスペシャルティコーヒーに惹かれた理由の一つは、子どもの頃から実現したいと考えていた「様々な国の文化の懸け橋」を体現していると感じたからです。

コーヒー豆はアフリカのエチオピア生まれ。
それが世界各国に渡って、トルコではターキッシュコーヒー、フランスではカフェオレ、アイルランドではアイリッシュコーヒー、ブラジルではカフェジーニョ、ベトナムではベトナムコーヒー・・・そしてイタリアでエスプレッソになりました。

それが、システマチックになって広がっていったのが所謂「スペシャルティコーヒー」なのです。

そういう意味でも、本当の集大成はスタバ(もしくは他のスペシャルティコーヒー店)がエチオピアに出店した時ではないかと考えています。

個人的にはそこまでシュルツさんに頑張って頂きたいと願っているのですが・・・(笑)
松田公太宣材


編集部より:この記事は、タリーズコーヒージャパン創業者、参議院議員の松田公太氏(日本を元気にする会代表)のオフィシャルブログ 2015年10月20日の記事「スターバックス、いよいよイタリアへ?」を転載させていただきました(画像はアゴラ編集部が担当)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は松田公太オフィシャルブログをご覧ください。


1014TM
【お知らせ】日本を元気にする会は、結党後初となる国政報告会となるタウンミーティングを10月24日(土)17時より、東京・新宿にて開催いたします。

松田公太代表、山田太郎政調会長も参加し、安保法案の舞台裏、海外視察のご報告、気になる野党再編・第3極再編の行方を余すことなくお伝えいたします。ぜひご参加ください。
(開催概要)
日時:10月24日(土)17時~19時
場所:TKP新宿ビジネスセンタースカイ会議室A
(東京都新宿区西新宿2-3-1モノリスビル11F)
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/bc-shinjuku/access/
定員:100名
参加費:無料
(お申し込みについて)
お申し込みは下記フォームより必要事項を記載の上、お申し込みください。
皆さまのお申し込みをお待ちしています。
http://goo.gl/forms/5gDfxBcaGN

アゴラの最新ニュース情報を、いいねしてチェックしよう!

関連記事

アクセスランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

過去の記事

ページの先頭に戻る↑