【年末企画】2015年・月別人気記事(下半期)

2015年12月31日 06:00

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いよいよ、2015年の大晦日を迎えました。アゴラで各月に最も読まれた記事、下半期を振り返ります(上半期はこちら)。


(7月)
梶井彩子「「徴兵制は嫌だ!」という皆さんへ」(81812 PV)
http://agora-web.jp/archives/1646462.html

「安保法案」で揺れた夏場のエントリー。法案に反対する人たちを中心に「徴兵制は嫌だ!」という感情論にも似た意見も聞かれましたが、ライターの梶井彩子さんは、一般国民の代わりに危険な任務を遂行している現場の隊員の心境を推し量りながら「自衛隊への呪いをかけるがごとき所業」(本文より)をする人たちを毅然と批判。反響も多く、コメントも今年一番多く寄せられました。

(8月)
池田信夫「吉永小百合さんはなぜ原爆の加害者をいわないの?」
(58249 PV)
http://agora-web.jp/archives/1651102.html

戦後70年の今年は、関連論考も多く投稿されました。池田の人気シリーズ「こども版」では、原爆詩の朗読をライフワークにされている吉永小百合さんへの朝日新聞インタビューを題材に、原爆投下の本当の責任を追及しない“戦後リベラル”の片手落ちを厳しく指摘しました。

(9月)
長谷川良「潘基文氏のとんでもない「反論」」(47980 PV)
http://agora-web.jp/archives/1654043.html

国連の潘基文事務総長が中国の抗日戦争勝利70年記念の軍事パレードに参列して「国連の中立性」の観点から物議を醸しました。国際政治の取材が豊富な長谷川さんは、潘事務総長の言動を「確信犯」だと厳しく追及しました。

(10月)
松本孝行「学校に通わないと決断した親子の話」(33135 PV)
http://agora-web.jp/archives/1658542.html

10月は「学校」の存在意義を根本から問い直す記事が増えました。そのきっかけは現役小学教師の中沢良平さんの投稿「学校は勉強するところではない」でしたが、筆者の松本さんはそれを受けて、インターネットの普及や学び場の多様化を受けて、一般的な公立学校の存在意義が問われていると主張しました。

(11月)
池田信夫「国連に「醜い日本人」を売り込む人権屋弁護士」(34671 PV)
http://agora-web.jp/archives/1660775.html

国連関係者が「日本の女子学生の13%が援助交際をしている」と記者会見で発言し、のちに撤回する騒動が勃発。この関係者に情報提供した可能性があるとして、過去にも似た様なケースで名前が取りざたされた日本の女性弁護士の新たな“疑惑”を池田が指摘しました。

(12月)
池田信夫「テレビ・新聞の言論を支配しているのは誰か」(40279 PV
http://agora-web.jp/archives/1662838.html

NTTドコモのスマホ放送「NOTTV」の経営破綻が大手メディアで取り上げられない背景として、池田が「電波社会主義」がメディア支配の源泉になっていると指摘。「嵐」の櫻井翔さんの父親としても知られる櫻井俊・総務事務次官らが“暗躍”してきた経緯を振り返りました。

※12月のPV数は30日午後11時59分時点

アゴラバナー1-1
アゴラは10月から「After 2020」を掲げた新体制に入り、課題先進国・日本の近未来を見据えた問題の提起や解決に活躍されている方々を新たな寄稿メンバーとして参加いただいております。

11月からは、2009年の創刊以来、初めて企業スポンサードによる初のコラボレーション企画「ブランドジャーナル」をスタート。第1弾として世界的筆記具ブランド「モンブラン」提供による「No Writing No Life」で、アゴラ執筆陣や注目の文化人ら10人の連続インタビューを刊行し、「書く」ことを問いかける試みも行いました。

国内外のメディア環境に目を向ければ、米系新興メディア「バズフィード」がヤフージャパンとの合弁で日本版を開設し、朝日新聞記者を初代編集長にヘッドハント。世界的アプリに成長したLINEが、新聞社やテレビ局等にニュース配信機能を開放するサービスを開始し、スマートニュースを始めとするニュースキュレーションアプリの戦国時代が続いています。

明けて2016年は、30年ぶりの衆参ダブル選挙が取りざたされ、東京オリンピック開催までのこの国の進路が大枠で決まるかもしれません。選挙権年齢が18歳に引き下げられ、新たに出現した240万の有権者の選択も注目されます。アゴラだけが果敢に提起している現実的なエネルギー政策や、電波政策の問題についても来年はどうなるのでしょうか。そして国外では、米大統領選の行方、東アジア情勢、イスラム国の動向からも目が離せません。

「After 2020」へますます不確実性を増す中、言論サイトとして少しでも皆様の知見に役立てるよう、編集部一同、新年も試行錯誤にもがいて、あがいて、精進したいと思います。

どうか、皆様良いお年を。

アゴラ編集長 新田哲史

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