米国は水爆実験の兆候を察知したとのことだが日本はどうか?

2016年01月08日 21:19

昨日の記事「北朝鮮の水爆実験について思うこと」で米国は実験を前もって気づいていたのか、気づいていなかったのか気になるところだと書いた。


なぜならば、水爆実験という素人から見ても大規模な実験施設や人員、準備が必要な試みを米国や韓国などの陸海空・宇宙の監視の目を潜り抜けて実験成功させる能力が北朝鮮にあるほうが、水爆と同じくらい恐ろしいことだと思うからである。

というわけで、米軍が兆候を察知すらできなかったのかということが気になったわけだが、米軍幹部が2週間前に北朝鮮の核実験の兆候を掴んでいたことが米NBCニュースで報道されていた。

The senior military official told NBC News that the U.S. was aware of test preparation for two weeks and launched drones to get a baseline air sample near the site. It sampled the air again on Wednesday and will test for traces of tritium that would indicate North Korea has something more than a standard nuclear weapon.

引用元:NBC “North Korea Likely lying about Hydorogen Bomb Test, Expert say

訳すと、以下になる。(誤訳があったらごめんなさい)

「米軍幹部は、実験の準備に2週間前に気づいており、 実験場の近くの空気サンプルを取るためにドローンを飛ばした。さらに水曜日(水爆実験された6日)にもう1回、空気サンプルを取り、北朝鮮が通常の核兵器以上の爆弾を持っていることの印であるトリチウムを突き止める検査をする。」

あ、2週間前に察知していたのか、少し安心したと思ったのだがソウル聯合ニュースの「北朝鮮核実験 米国事前察知報道を否定」という記事を見つけて真実はいったい?という気持ちになった。

ただ、否定とは言っても「事実と異なる」という言葉が使われているので何らかの方法で米国が察知していたのは間違いないのだろう。

さて、では日本は察知していたのだろうかや、日本は米国から察知したことを事前に教えてもらっていたかということも気になるわけだが、この韓国の記事によると韓国と米国、日本は2014年に北朝鮮の核・ミサイル関連の軍事情報を共有するための覚書を締結しているとのことなので、恐らく事前に教えてもらった・・・と信じたい。

日本は自前で察知できていたのか、難しかったなら米国に事前に教えてもらったか、これも気になるところである。

東猴史紘
http://toukoufumihiro.officialblog.jp/

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