節分に知りたい暦と諺の語源と就活ダイアリーの秘密

2016年02月04日 04:29
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右から、トーダン強口社長、高橋氏、筆者。於:教育ITソリューションEXPO専用ブースにて。

いまやカレンダーは、私たちの生活に深く浸透しています。あらゆる商取引はカレンダーに則って行われています。各国のカレンダーには、その国の歴史や文化が凝縮されているといっても過言ではありません。

●縁起モノが好きな日本人にとって不可欠

株式会社トーダンの「開運カレンダー」は、運勢占いの高島暦とカレンダーを一体化させたもので根強い人気があります。六曜や二十四節気のほか、生年月日から導き出される九星や、十二直、二十八宿なども記載しております。近年は、この「開運カレンダー」の日めくりタイプやノートなど、バリエーションが豊富です。

元々はカレンダーにその日の運勢などを書き込むということがよくおこなわれていましたが、高島暦で最も由緒のある東京神榮館監修のもと、カレンダーに日単位での運気や吉方(方位)などのアドバイスを記載したところ大変好評でした。日本人は昔から縁起を大切にしますのでその影響も大きかったように思います。大安に結婚式を挙げたり、葬儀は友引を避けるなど、いまでも生活に密着しています。

●諺(ことわざ)の語原について

思いがけない幸運にめぐり合う意味として「棚からぼた餅」という諺があります。棚から牡丹餅が落ちてきたという意味で幸運を意味しますが、同じような意味のものとして「海老で鯛を釣る」「果報は寝て待て」などがあります。努力をせずに幸運にありつきたい人間の本音をあらわしたものと言われていますが中国にもこれと似た意味を持つ言葉があります。

「守株待兎」(しゅしゅたいと)は、株を守って兎を待つという牡丹餅が兎に変わった意味です。ある農夫が狩猟もせずに休んでいたところ、兎が切り株にぶつかり努力をせずに美味しい兎を仕留められたというものです。実はこの話には落ちがあります。

翌日も農夫は兎がぶつかることを期待して何もせずに待っていました。3日過ぎ、1週間が過ぎ1ヶ月が経ちました。結局、農夫は兎を得ることができずに、自分の田畑も荒廃させてしまいました。兎が切り株にぶつかることは滅多にあることではなく、偶然の機会を得ただけでけで、本来、やるべき仕事を放棄してはいけないという戒めの言葉です。

「棚から牡丹餅」も、牡丹餅が落ちてくるのを待っていても何も落ちてきません。「海老で鯛を釣る」は、少しの投資で大きな利益を得ることですが簡単ではありません。「果報は寝て待て」も、寝ていたら果報が来るのではなく、全てをやりきったらあとは寝て待ちなさいという意味です。諺にはちゃんと「落ち」があるわけです。

●就活に勝つダイアリー

いま学生の就職活動に合致する手帳を求める声が高まっています。経団連による度重なる就活スケジュールの変更は学生にとって非常にわかりにくく、従来の手帳やマニュアルが役に立たなくなりました。就活本も氾濫している状況で、かえって混乱を招いているように感じます。そこで、手帳としての機能を充実させつつ、就活生にとって有益な情報を盛り込み、カレンダーの要素と書籍の要素を複合させたダイアリーが誕生しました。

ダイアリーを就活スケジュールに合わせてつくり直して、就活に必要なエッセンスに刷新しました。それも、ありきたりの情報は載せていません。例えば、就活の際の心構えや、企業にエントリーする際の判断基準、選考ステップ毎のチェックシートや、メールの書き方から服装にいたるまで凝縮しています。

使い易いさを考えて、ダイアリーの前半と後半部分に、就活に必要な情報を凝縮したページを数十ページを追加しました。ダイアリー部分では日々の就活を振り返りやすいレイアウトに変更しました。学生はもちろん、大学のキャリアセンター、企業からはセミナー配布用としてニーズが高まっています。

本日は、節分です。縁起物が好きな私は、未午(南南東)に向かって恵方巻きを食しお札も飾りました。日常生活のさまざまなシーンで利用されるカレンダー。自分のライフスタイルに合ったカレンダーを見つけて時間管理向上に役立てれば、さらに活躍の幅を広げることができるでしょう。

尾藤克之
代議士秘書、大手コンサルティング会社、IT系上場企業の役員等を経て現職。著書に『ドロのかぶり方』(マイナビ新書)、『キーパーソンを味方につける技術』(ダイヤモンド社)など多数。
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尾藤 克之
コラムニスト/経営コンサルタント

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