東京こそ、社会的な取組に地域性が必要では

2016年05月31日 06:00

鯖江市役所JK課プロデューサー・若新雄純さんを招いてのトークイベントが無事終わりました。
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イベントの様子は、参加者の小川さんがブログに書いてくれてので、そこに譲るとして、

田舎のまちの魅力は「人生の実験」ができること_TDC1限目 若新さん 
http://meatsan.com/home/2016/thc_daisuki_no1wakashin/

僕は、若新さんを案内する間の話を少し掘り下げます。

JK課やっててわかったんだけど、地域性ってすごく大きいよね。 今までやってきた他の事業とは全然違う

豊橋を案内する車中で、若新さんがこんなこと言ってました。

若新さんといえば、最近フェイスブックで、

神山の大南さんと、半年内に3回も講演で一緒になった。このままでは、完全に「まちづくりの人」になってしまう。。
(・ω・)
 – https://www.facebook.com/wakashin/posts/971392566247799

@帯広市役所
これじゃまるで「地方創生の人」みたいですが、若新の興味はあくまでも「自分創生」です。自分以外、自分じゃないよ。
 – https://www.facebook.com/photo.php?fbid=970584519661937

電通のメディア「電通報」にて、インタビュー記事を掲載してもらいました!

しかし、このままでは若新が「地域◯◯の人」になってしまいそう。。僕はただ、自分の興味や専門をベースに、面白そうな方に移ろいでいるだけなのですが。。
 – https://www.facebook.com/wakashin/posts/943224705731252 

など、地域に関する人として見られることに、違和感やためらい(?)を感じるような投稿が散見されたので、意外でした。

実際に、車中で、僕が知っている地域界隈で有名な地域名や人名を出しても、ほとんど知らない様子で、逆に新鮮でした。

若新さんが、地域性の重要さに言及するこの言葉を聞いて、ぼくが思い出したのは、現在・鹿児島県の長島町で、副町長を務める井上貴至さん(通称たかちゃん)の言葉

地域で活躍する人はホームグラウンドで最も輝く

 – 長島町副町長 井上貴至さん|鹿児島県 出水郡長島町|「Webマガジン コロカル」
http://colocal.jp/topics/lifestyle/people/20150909_53523.html 

別に、最近になって井上さん自身も「地域の人」になったから、そう言っているわけでなく、彼はずっと言っていた。 ぼくも直接聞いている。

ブログで遡れるだけでも、少なくとも4年近く前から言っている。

地域で活動する人はそのホームグラウンドでこそ輝く。」という名言がある。本山町の魅力は、本山町に行かなければわからないし、そうそう言語化できるものではないのだろうが、また本山町で五感を研ぎ澄ませ、その魅力を感じてみたくなった。 
 – http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/67665023.html 

山田さんにご報告すると、「本当に地域でやっている人は、その人のホームグラウンドでこそ真価が分かる」という深い言葉をいただき、臼杵の後藤さん、そして後藤さん自慢の臼杵の森を拝見するのが、ますます楽しみです。
 – http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/66871052.html

「ホームグラウンドでこそ」という、井上さんの言葉通りなら、きっと東京で会う僕と、豊橋で会う僕は違うのだろう。

そう言われれば、確かに、同じ人に接するにも、東京と豊橋では僕も気合いの入り方が違う。 もちろん、豊橋で会うときの方が気合い入る、まずは来てくれたことが単純に嬉しいし。

僕は今でこそ、公式な肩書きにも「豊橋」の名前がつきましたが、東京にいるときから、「豊橋の長坂です」と自己紹介をすることが多かったし、ブログも「愛知豊橋・長坂なおと のblog」という名前で始めました。

今の肩書の前に、国から「地域活性化伝道師」という肩書もいただいているけれど、もしかたしたらこれも、「地域活性化伝道師(東三河)」であれば、見え方も違うかもしれません。

「地域性」というのは、必ずも都市と対比しての「地方」でないと活かせないかというと、そうでもないと思います。 東京でも、例えば、「シブヤ大学」と取組があったり、ゴミ拾いボランティアのNPO・グリーンバードは、様々な地域に有志の「チーム」ができていて、うまいなぁと。

これまで主に東京でいろいろな取組をされてきた若新さんが、鯖江での取組をして、はじめて気づいたようにおっしゃっていたくらいですから、東京では、こういう側面が少ない、あるいは必要ない、と思われているのかもしれれません。

僕自身、実は東京でこういう「地域性」を打ち出すような取組って、目立ったものをあまり知りません。 むしろだからこそ、東京でこういう取組をやると、よりよくなるんじゃないかな、とも。

その場合、「東京」ではでか過ぎるので、大きくても区。 できれば、駅名や町名くらいのレベルだといいんじゃないかと思います。 東京なら、◯◯沿線という括りもありかもしれません。

冒頭の若新さんに聞きそびれてしまったので、若新さんが「地域性」の何に力を感じていたのかわかりません。

しかし、ぼくが推するには、おそらくは「地域」を括りにした、共感性の高さとそれに依る巻き込み力、つまり、賛同者や協力者が、でやすくなることではないかな、と考えています。

このあたり、次に若新さんにお会いしたら聞いてみたいものです。

次の豊橋だいすきカレッジ、ゲストは信州小布施の大宮透さんです。

では!


愛知豊橋・長坂なおと のblog より

プロフィール
長坂尚登|1983年愛知県豊橋市生まれ。
地元の時習館高校卒業後、東京大進学、コンサルティング会社で働き、10年間東京で過ごす。2012年にUターンし、商店街マネージャーとして、豊橋のまちなかを奔走。2013年から内閣官房より地域活性化伝道師を拝命。
2015年商店街マネージャーを退職し、豊橋市議に立候補。新人トップ当選で、現職(無所属)フェイスブックページ

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