維新・松井代表が上京 都知事選協議か

2016年07月07日 06:00

どうも新田です。小池女史が都議会解散公約をぶちかまし、劇場化の気配が特濃となりつつある都知事選ですが、さらにここに来て、大阪方面から情報が入って参りました。おおさか維新の会の組長…じゃなかった、代表の松井一郎さんが本日(7月7日)、東京にやって来られるんだそうです。参院選真っ只中ですから、東京で立候補中の田中康夫さんの応援に来るというのは、なんとなく誰でも思い浮かべるところですが、見逃せないのは、田中さんの応援になんとなく行く前に国会近くで打ち合わせの日程が急きょ入った点。

それでまあ、なんとなくピンと来たので、それとなく関係者に探りを入れてみたのですが、参院選の情勢分析もさることながら、案の定、都知事選をどうするかというクリスタルなお題を協議する模様だそうです。都知事選の告示まで残り1週間という切迫した状況で、維新が勝てる候補者擁立となると、東国原さん…いや、それを上回る究極の最終兵器、橋下徹・法律顧問をブチ込んでくるのかどうか、非常に興味深いところです。

ええ、もちろん、橋下さんがテレ朝のレギュラー番組を持っているのは周知のことではありますし、そんなことしたら、番組流せなくなります。テレ朝もバカじゃないから簡単には政治活動をできないよう、相当額の違約金を設定するといった契約をしていると推測されるわけですが、仮に都知事選で勝てるという判断をして、万難を排し橋下さんが劇的出馬したとしましょうか。

このまま自民が増田さん、小池さんで分裂選挙に。次に民進党が、保守系の長島さんが打って出た場合に、社民、共産が相乗りを嫌って、宇都宮サンダースに肩入れなんてことになれば、有力候補が乱立。同じ都知事選の盛り上がり方でも、自民分裂で一騎打ちとなった「1991年型」から、有力候補乱立のオールスター選挙となった「1999年型」へと変貌することになりそうです。

そして、仮の話が続いて恐縮ですが、橋下さんが乱戦を制してしまったら、おおさか維新としては、再度の全国チェーン展開に向けた強烈な橋頭堡を東京に築き上げることになります。そこから先、自民と連立 or 閣外協力で与党路線もあり、次期衆院選で野党第1党にのし上がるのもあり、色々と選択肢が広がっていきそうです。

もう一つ、当然のことながら、橋下さんが都知事選に出馬するニュースが流れるだけでも、終盤戦に入った参院選で、首都圏の票掘り起こしへ、強烈すぎるパワーショベル効果となるでしょう。みんなの党崩壊後、首都圏は第三極ポジションがガラ空きですから、無党派層に訴える余地は大きいですしね。自称ヨッシーこと、元みん党オーナーの渡辺喜美さんら首都圏比例組の追い風にもなるでしょうし、なんとなく激戦になっちゃった東京選挙区では現在、最後の1枠目を巡って、田中さんと、民進党の馬主検事、小川敏夫センセが報道各社の数字によって一進一退のデッドヒートを展開中なので、ヤッシーがホース小川を振り切る決定打になるかもしれません。

とりあえず、仮のシナリオ話はこれくらいにしましょうか。想像するだけならネタとしては面白いんですが(笑)まずは、現実の政局がどう動くのか見守りましょう。どちらにせよ、今日の午後は、組長…もとい代表の番記者が気もそぞろな、張り込み取材になるのが間違いありません。皆様、暑い中、お疲れ様です。ではでは。

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新田 哲史
アゴラ編集長/株式会社ソーシャルラボ代表取締役社長/NPO法人ICPF 情報通信政策フォーラム理事

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