【連載】M&Aを積極活用。急がれる中小企業の事業承継③

2016年08月23日 06:00

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――譲受候補について

前回も言及しましたが、実は相談者の約半数は譲受希望者です。もし、後継者が不在で譲渡を検討している会社で、自分たちの買収ニーズに合致している会社があれば、ぜひ紹介してほしいと相談に来訪されるわけです。

業務の拡大、多角化などさまざまな理由がありますが、最近、多いのは人手不足対策です。従業員を個別に募集してもなかなか集まらないので、必要とする人材が在籍する会社を買収してしまおうというわけです。そうすれば商権なども同時に手に入ります。人手不足対策では、IT業界、建築業界、輸送業界などで譲受ニーズが強い傾向があります。

また、将来、M&Aを事業戦略に組み込んでいきたいといった大企業が、M&Aのノウハウを蓄積するために比較的規模の小さい企業を譲受する目的でセンターに来訪されるケースもあります。(次回:事業承継の相談に訪れる会社とは?に続く)

まとめ:M&A Online編集部


アゴラ編集部より:この記事は「M&A Online」2016年8月22日のエントリーより転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

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