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創業者・重光武雄氏が第一線を退いた後、創業者の長男・宏之氏と次男・昭夫氏が共同で経営に当たってきたロッテグループ。しかし、その経営権をめぐり対立が表面化。グループ各社が昭夫氏を支持する中、武雄氏をはじめ一族は宏之氏を支持。日本と韓国の両国にまたがるロッテグループ創業家の兄弟げんかに発展しました。

この争いでは昭夫氏が実権を握り、2015年、宏之氏はロッテグループの経営から離れることに。しかし宏之氏はあきらめきれず、武雄氏および一族を巻き込んで、昭夫氏をはじめとするロッテグループの役員解任を16年3月の臨時株主総会で提案します。行方が注目されましたが、株主でもあるロッテグループ各社は昭夫氏を支持して株主提案を否決、昭夫氏が勝利する結果となりました。

ただ、このお家騒動をきっかけに、韓国では検察がロッテグループに対して横領や背任行為などに関する捜査を開始、兄弟げんかに端を発した騒動は、思わぬ展開を見せ始めています。

まとめ:M&A Online編集部

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アゴラ編集部より:この記事は「M&A Online」2016年9月22日のエントリーより転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。