カップラーメンから学ぶべきこと!

2016年12月03日 06:00
無題

写真は参考書籍書影

社会人として生きていくには、常識が必要である。一般的に常識とは、「世の中の80%の人が支持すること」を指すそうだ。ところが、世の中で成功者と呼ばれている人々は、全休の20%にしかすぎず、その多くが、非常に斬新で非常識な発想の持ち主でもある。

後藤勇人(以下、後藤)は、美容室、日焼けサロン、ショットバーなどを経営する他、ギターのグレコで有名なフジゲン創業者の横内祐一郎氏の総合プロデュースをおこない、ブランド構築の専門家として知られている。

■常識を疑い非常識に生きる

――たとえば、日清食品のカップヌードル。いまは世界中で食されているが、発売当初は非常識な食べ物とされていた。

「お湯をカップに注ぐだけでラーメンができる、それもたった3分で!という発想は、当時、非常識極まりないものでした。ご飯とは、切ったり、焼いたり、煮たりしてつくるものという常識があったからです。実際、最初はまったく売れませんでしたし、いくつかの問題も抱えていたと聞きます。」(後藤氏)

――また、多くの社員はこのアイデアに反対だったとも言われている。ところが、いまでは世紀の発明とさえいわれる存在だ。

「非常識な発想は、ときとして、成功の種になります。成功する人は、その多くが独自の発想や考えを持っています。非常識と呼ばれるかもしれませんが、その非常識、独自性こそが、新たな何かをつくり出し、気づかせてくれるといってもいいでしょう。」(後藤)

「ただし、独自性はそんな簡単に身につくものではありません。ちょっとした練習が必要です。まずは、常識を疑うことから始めましょう。」(同)

――これは最近ブームになっている俯瞰力に通じるものかもしれない。「普通」とは離れたところから、ものを見るようして新たな発見をする。そうすることで、まだ他人がやっていないことに気づいたり、新たな可能性を見つけられたりするものだ。

「常識を疑い、目の前で起きていることを、いつもとちょっと違うところからとらえてチャンスを探っていきましよう。今、あなたの目の前にあるものが、非常識な視点から考えたら、とても斬新で、今までにない可能性を多く秘めていることだってあるのです。」(後藤)

考えずに食べているだけでは何も学ばない。なぜ流行ったのか、太らないのか、ビタミンやカルシウム不足にならないのかなど、視点を変えることで気づきがあるかもしれない。

参考書籍
結果を出し続けている人が朝やること』(あさ出版)

尾藤克之
コラムニスト

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アゴラ出版道場、第1期の講座が11月12日(土)に修了しました。12月からは毎月1度のペースで入門セミナーを開催します(次回は12月6日開催予定。

なお、次回の出版道場は、来春予定しています。

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尾藤 克之
コラムニスト/経営コンサルタント

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