墓参と講演会。夏目漱石没後100年

伊藤 陽平

2016年12月9日は、夏目漱石没後100年目です。

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夏目漱石は、新宿で生まれ育ち、そして亡くなりました。
早稲田南町にある自宅は「漱石山房」と呼ばれています。

新宿区議会では、「漱石山房の復元を進める新宿区議会議員の会」という、夏目漱石に関する議員連盟もあります。
そしてちょうど来年は夏目漱石の生誕150周年ということで、漱石山房記念館が会館する予定です。

実は漱石山房は以前から復元が決まっており、来年にはオープンになるため、今後は議員連盟の名前は変わる見通しです。

夏目漱石記念施設整備基金でも寄付を募っておりますが、9000万円ほどの寄付が集まっています。

今回で第9回目となりますが、毎年漱石の命日である12月9日には、一般の方でもご参加可能な墓参と講演会が行われています。
私も今回はじめて雑司が谷まで墓参をさせていただきましたが、没後100年ということもあり、たくさんの方がお参りされていました。

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墓参後に開催された講演会は、夏目漱石の研究をされている長島裕子先生にお越しいただき、「漱石山房に届いた絵はがき」というテーマでした。

来年に向けて、漱石の作品を読んで理解を深めていきたいと思います。

それでは本日はこの辺で。