誰でも失敗した経験がある宴席。ゆるされる3つの特徴とは

2016年12月26日 06:35
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写真は打ち合わせ中の原佳弘。

クリスマスも終わり年末が迫ってきている中、いかがお過ごしでしょうか。やはり12月は忘年会やら懇親の集いに忙殺された1ヶ月だった。しかし、宴席の振る舞いは難しく、誰しも一度や二度は失敗の経験があるはず。

■よくある宴席での失敗とは

原 佳弘(以下、原)氏は、中小企業診断士として研修講師や講演などをおこなっている。今回は「宴席での留意すべき事項」について聞いた。

宴席の失敗は挙げれば枚挙にいとまがない。そして、誰しもが通る道なのだろう。そんな誰しもが、経験するお酒の席での失敗。この失敗を、上手く活かせていてるかどうか、これがビジネスに大きく影響を与えているのでは、と感じる場面が多々ある。

「私は企業の研修やコンサルティングサービスを提供していく中で、お客様との宴席に同席することが多々ありました。そういった中で、お酒の席での失敗や、失敗をいつまでも引きずってしまったことなど、残念な例を見てきました。もちろん、自分自身も経験があります。オンタイムではないとは言え、マナーをすっかり忘れてしまう人が多いように感じます。例えば次のようなケースが挙げられます。」(原)

「無礼講でという声を聞いて、マナーをすっかり忘れてしまった。今日はなんでも聞くよ!という言葉を真に受けて、本音全開で話しきってしまった。上司やお客様に気を使いすぎるあまり、お店側と揉めてしまったり上司やお客様に迷惑をかけてしまったなど。」(同)

たしかに、誰にでも起こりうる、そして若い時には経験したことがある話だ。原は気が付いたそうだ。こういった失敗をしても、その後ゆるされる人、ゆるされない人がいることを。

■失敗してもゆるされる人の3つの特徴

関係者にヒアリングすると、同じトラブルを起こしてしまったのに、ゆるされる人と、そうでない人に違いがあった。まとめると、次の3つに集約された。

「1つ目は『素直さ』です。誰しも失敗はします。そしてそんな自分を誤魔化したい、自分を守る言い訳をしたい。そこで差が出ます。失敗をしても、笑ってごまかさない、なんだかんだと言い訳しない素直さが大切です。」(原)

どうやら、その後の行動で「素直さ」が伝わっているかどうかが大事なようだ。

「2つ目は『学ぶ姿勢』です。失敗から学び、次に活かそうとしているかどうか、という点です。酒の席であっても、ビジネスに通じる場面です。そんな酒の席からもしっかり学んでいるかどうか。そんな点を先輩や他人は見ているのです。」(原)

もちろん、学んだかどうかなんて他人は分からない。学ぶ姿勢が感じられるかどうか、それは言動や、一挙手一投足から伝わってくるのだろう。

「3つ目は『何かで挽回する』です。多くがその場の決意、意気込みだけで、実際には続かないものです。ですから、『今日は失敗を○○で取り返します』と挽回の表明があると周囲の見え方は変わってくるように思います。」(原)

この3例は模範例ともいえる。しかし、3例に当てはまらないゆるしてしまうケースがある。

「それは『価値観』が合うかです。例えば、『情熱タイプには、勢いとテンションが合うこと』、『結論タイプには、結果としてお客様との取引に影響がなければ』など、これらが自然にマッチしていればゆるされる可能性があります。ウマが合うということです。」(原)

上下関係は堅苦しいが、優秀な人ほど型を崩さない。つまり一線を越えてはいけないということだろう。そんな失敗の機会が増える年末年始だが平穏無事であることを切に願う。

尾藤克之
コラムニスト

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尾藤 克之
コラムニスト/経営コンサルタント

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