新年は高カロリー!でも甘く健康的に過ごしたい方は必見

2016年12月31日 06:00
写真:ケンズカフェ東京にて撮影

写真:ケンズカフェ東京にて撮影

以前、パティシエの知人に「冬はスイーツが売れる季節」だと聞いたことがある。定番のチョコレート系スイーツが売れるとのことだ。秋口から右肩上がりになり、ホワイトデーが終わる3月頃までが多忙な時期となる。ホワイトデーを過ぎるとスイーツの売上が落ちる。

夏場は厳しくメニューは総入れ替えになる。マンゴーやパイナップルなどフルーツを使ったものや、ゼリー状のもの、冷たいムース状に仕上げるなど、涼しさを感じさせる新商品開発に追われるそうだ。そして秋口から再び忙しくなる。このサイクルの繰り返しだ。

今回は、ケンズカフェ東京(東京・新宿御苑前)の氏家健治シェフ(以下、氏家)に、新年のスイーツの食べ方について聞いた。同店のガトーショコラは、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、TBS「ランク王国」、日本テレビ「ヒルナンデス! 」「おしゃれイズム」「嵐にしやがれ」などで紹介されたことがあるので、ご存知の方も多いことだろう。

■チョコレートはカロリーが高いから太る?

チョコレートは「味が濃く」「甘さ」があるためカロリーが高い。カロリーが高いから太ると考えている人は聞いてもらいたい。これは程度の問題である。

参考までに、2015年度、1人辺りチョコレートの消費量を整理すると次のとおりになる。1位.ドイツ12.2kg、7位.フランス6.6kg、10位.イタリア3.9kg、17位.日本2.0kg(日本チョコレートココア協会などの統計データ参照)。

また、ワインやビールなどのアルコール類を嗜みながら、高カロリーのフレンチやイタリアンをいただく。さらには大量のチョコレートを食するのに、フランスとイタリアには肥満が多い印象が少ない。なぜだろうか。

米国の『fitnessfrenzie.com』によれば、肥満大国の国別ランキングは次のとおりである。1位.メキシコ、2位.アメリカ、3位.ニュージーランド4位.チリ、5位.オーストラリア。実は、フランスとイタリアはベスト10位にもはいっていない。

「これはチョコレートの選び方と食べ方にあると思います。カカオマスの含有量の多い上質なものを選んで食べているのです。ハイカカオチョコレートとも呼ばれるカカオマス70%以上のダークチョコレートは肥満の影響も少ないといわれています。フランスにおけるダークチョコレートの販売量は全体の3割以上に達しています。」(氏家)

「チョコレートを食べると、血糖値が早く上昇しますから、食欲が抑えられるのも肥満の予防につながっていると思います。カカオ含有量70%以上のチョコレートを1日50~60g程度なら、肥満に影響は無いでしょう。」(同)

この機会にチョコレートの効能を知ってもらえればと思う。また、氏家も「効能を理解したうえでチョコレートを召し上がってください」と次のように語っている。

「カカオはストレスホルモンを減らす作用があるともいわれています。さらに、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、食物繊維などを含んでいます。疲労回復にも効果があり、栄養バランスの良い商品ともいえるでしょう。」(氏家)

「チョコレートは栄養価が高く、アンデス諸国、ギアナなどの南米大陸では『神様の食べ物』といわれ雪山には必ず持参するほどでした。チョコレートについて調べれば驚くのほどの効能に気がつくことでしょう。」(同)

各種チョコレートの情報は、各メーカーのホームページやチョコレート・ココアの製造者の団体である、「日本チョコレート・ココア協会HP」も参考にされたい。

■ガトーショコラにはどんな飲み物があうの?

ガトーショコラを楽しむにはどのような方法があるのだろうか。まず定番の深煎りのコーヒーやカフェオレ、ミルクティーによく合うが、お子様は、ココアや温かいホットミルクでも美味しくいただけるだろう。

氏家は、「白ワインでは、フルーティーなタイプやヴィンテージシャンパーニュ。赤ワインでは、メルロー・カベルネなどコクのあるタイプや熟成したブルゴーニュ。甘口のポートワインやフランスのバニュルスとも相性が良い」としている。

個人的には、上記に加えて、スパークリングのモスカート・ダスティやアスティも絶妙であることを追記しておきたい。なお、今年は、氏家に興味深いスイーツの話を色々と教えていただいた。この場を借りて、御礼申し上げたい。アゴラ読者の皆様もありがとうございました。「I wish you a Happy New Year !

尾藤克之
コラムニスト

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尾藤 克之
コラムニスト/経営コンサルタント

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