進化する時間術、整理術?

2017年01月11日 17:00

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金具が2つとれ、修理に出していたTUMIのバッグが戻ってきた。年末年始なので、それなりに時間がかかり。その間、雑誌のおまけについてきていたSTUSSYのトートバックでやりくりしていた。なんでも入って便利なのだけど、大きすぎるのと、ロゴ以外はチープなイメージで全然オシャレじゃなくて困った。

鞄をいくつも持つのはムダだと考え、数年前に大断捨離をし。日常的に使える、PCとドキュメントが入るバックはこれくらいしか持っていなかったので、なかなか苦労した。そう、今はこれと、主にロックフェスに行く際に使う、Tシャツ、タオルが入るくらいのポシェット、日常的に使っている財布とスマホくらいしか入らないポシェット、出張用に使っているPCと着替えが入るくらいのTUMIのバッグ(よくビジネスパーソンが持っているやつ)、出張・旅行用のキャリーバッグくらいしか鞄を持っていないのだ。

このTUMIのバッグが秀逸なのは、外も中もポケットが多いこと、大きすぎず、小さすぎないこと、軽いことである。ノートPC、iPadを入れるのにピッタリのマチがあり。色も変わっていて、いい。全く同じものをもう1個欲しいくらいなのだけど、どうやらもう生産が終わってしまったようだ。



前置きはこれくらいにして、本題。一応、前置きとつながっている。久々に、ガッツリと仕事術関連の雑誌の特集を読んだ。ちょうど今、最新の『プレジデント』で時給についてコメントをしており。メインのテーマは時間術だった。



ちょうど年末年始はたまっていた雑誌も読んでおり。日経ビジネスをデジタル版で購読しているのだが、日経ビジネスアソシエのダイジェスト版も読めるようになっており。整理術特集だった。これまた久々にしっかり読んでしまった。

この手の雑誌を意識高く熱心に読んでいたのはもう10年くらい前だろうか。その後もパラパラとは読んでいたが。当たり前だが、やり方が進化していて驚いた。スマホ、クラウドツールなどが進化することによってできるようになったこともあるが、実はスマホの普及に伴い、アナログの手帳やノートが人気になっているというのがここ数年のトレンドであり。直感的にすぐ使えるし、スマホと併用すると便利なわけだね。整理グッズもだいぶ進化している。整理に関しては、デジタルアーカイブを庶民でも残しやすくなったというのが大きな変化だ。スキャン→クラウドとかね。最近ではモノも写真をとって処分という人がいるらしい。あと、貸倉庫の活用というのも以前より普通になったような気がする。

もっとも、読み物として面白かったし、時代を感じつつも、あまり影響は受けなかった。「まだまだ勉強だ、進化だ」というのは分かるし、新しいものも取り入れるべきなのだけど、基本的な考えは変わらないよねと思ったり。そして、この手のビジネス誌で取り上げる特集よりも、私は手前味噌だけどずっと先をいっており。

「整理された机」なるものを見たが、「全然、整理されてねえ」と思ったりした。なんせ、私の机の上には、ランプ、PC、電話の受話器、スマホの充電器兼スタンドしかモノをおいていない。もちろん、仕事をする時には増やすが。いつもから整理・整頓を心がけているので、研究室も書斎も昨年末は大掃除をしなかった。普段と同じように気持ちよく保たれているからだ。時間術もしかり。

個人的にこだわっているのは、美しく気持ちよく楽しくなっているかどうかというぶれない軸を時間術でも整理術でも大事にしており。その時間と空間がそうなっているかどうかという軸だけを大事にしており。それに合致しないことはしないというふうに決めている。より具体的には、アポの並び方とか、空間の余裕とか、そういうこと。

とはいえ、仕事術というものには注目しなくてはと思っている。時間術も整理術も、鉄板の売れるテーマである。働き方改革文脈もあり、昨年は時間術の本が売れた印象だ。整理術も数年に一度、ベストセラーが出るよね。その変遷はウォッチするのだけど、もっとも、ここは何をやるのかもそうだけど、根本的な考え方が重要なのではないかと個人的に思っている。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2017年1月11日の記事を転載させていただきました(アイキャッチ画像は写真ACより)。転載を快諾いただいた常見氏に心より感謝申し上げます。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

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常見 陽平
千葉商科大学国際教養学部専任講師

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