広州白雲空港で見つけた男女別のセキュリティ・チェック

2017年01月26日 06:00

広州から空路で汕頭に戻った。春節前で空港もさぞ人が多いだろうと思ったが、すでにピークは越えたのだろか、思ったほどではなかった。その分、警官や武装警察の姿が目立った。広州白雲空港で思いがけない光景に出くわした。

安全検査のゲートが一部、男女別に分けられていた。当然、担当の公安も男女がそれぞれ担当している。通常であれば商用関係の乗客が多く、圧倒的に男性客の割合が多いが、帰省であれば男女の比率は均等だという計算なのだろう。公安に「これは新しい試みなのか」と尋ねると、「まあそういうことだね」と答えが返ってきた。かわいらしいキャラクターを登場させているのは、日本のアニメ文化の影響なのだろうか。

広州や佛山を歩いた今回の旅では、同じ広東でも私の住む潮汕地区とは、中央からの独立心の強さにおいては共通しているが、また一味違った文化を体感できた。日を改めて整理してみたい。日本では中国経済減速のマイナス面ばかりを強調する報道が多いが、現場は活気に満ちていた。地元の民営企業家たちはまだまだ発展すると確信しているし、それが花市に集まる人々の表情からも読み取ることができた。日本をしばしば訪れ、細かく観察している経営者も多い。


編集部より:この記事は、汕頭大学新聞学院教授・加藤隆則氏(元読売新聞中国総局長)のブログ「独立記者の挑戦 中国でメディアを語る」2017年1月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、加藤氏のブログをご覧ください。

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加藤 隆則
汕頭大学新聞学院教授、元読売新聞中国総局長

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